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1.血尿・尿潜血
膀胱炎:排尿痛と血尿。
腎尿管結石:腹痛と血尿。
膀胱ガン:無症状の血尿。
2.尿道痛・会陰部痛
前立腺炎、
尿道炎(淋病 クラミジア・トリコモナス)
3.頻尿・残尿感
前立腺肥大症、
過活動膀胱、
神経因性膀胱。
4.PSA(前立腺特異抗原)の異常
健診でPSA異常の方には、
より精密な腫瘍マーカー検査と超音波検査・触診を行います。
前立腺癌の可能性が濃厚な場合、MRIや生検ができる施設に紹介します。
2005年開業時から続けてきた日帰り前立腺生検は新聞や週刊誌でも紹介されましたが、2020年から休止しております。
5.包茎手術
昼休みの包茎手術を3月下旬から再開します。6月下旬までの予定です。
仮性包茎は自費(料金表)となります。
6.勃起障害(ED)
ED治療薬のシアリス20mg・バイアグラ50mgを院内処方します。
バイアグラのジェネリック(シルデナフィル25mg・50mg)・シアリスのジェネリック(タダラフィル10mg・20mg・レビトラのジェネリック(バルデナフィル10mg・20mg)は院外処方となります。
自費(料金表)となります。
問診表の「ED」に丸をつけてください。
陰部の診察を全例に行うわけではありません。
勤務医時代に標準治療2002/2003に書いたEDの概説。
心因性EDの治療手順も触れていますが、心理療法は当院ではできません。
2022年、勃起不全による男性不妊が保険適応となりました。
7.男性不妊症
初診日に精液検査(予約不要)を行います。
泌尿器の模式図はこちら。
陰部の異常に気付き、泌尿器科に行くべきか皮膚科に行くべきか迷っている男性のため、当院は泌尿器科と男性皮膚科を標榜しております。
男性型脱毛症(AGA)治療薬「プロペシア・ザガーロ」を院内処方します。
自費(料金表)となります。
プロペシアのジェネリック(フィナステリド・デュタステリド)は院外処方となります。
性器に痛みのある水疱ができる疾患です。
抗ウイルス剤の内服で治療します。
陰茎・陰部にできるいぼで、パピローマ・ウイルスの感染症です。
液体窒素で冷凍治療する方法とベセルナクリームで治療します。
亀頭・冠状溝に、無痛性の大豆大の硬結を生じます。
硬結は自壊して潰瘍になりますが、痛みは伴いません。
献血したら梅毒陽性の通知が届いて来院される方もいます。
吸血性昆虫のケジラミが陰毛に寄生して起こります。
陰部のかゆみを起こします。
小児では、亀頭と包皮の間にアカがたまり、感染を起こします。抗生剤を処方します。
成人では、かぶれや湿疹のことが多く、ステロイド外用薬(グリメサゾン軟膏など)を処方します。
包皮輪に縦の亀裂が出来るのは陰茎カンジダ症の特徴です。
SGLT2阻害剤を投薬中の糖尿病では、亀頭包皮炎から包茎になることがあります。
顕微鏡検査で真菌カビの有無を確認します。