日本泌尿器科学会が新しい専門医制度にも対応した学会員向けの総合的な教育関連サイトJUA academyを立ち上げました。
JUA academyで四日市市での総会での卒後教育も視聴しました。
神経因性膀胱の診断と治療
排尿できない、残尿が多い人には、間欠自己導尿を行ってもらいます。
この講演では、腹圧排尿で残尿なく排尿できている人でも、間欠自己導尿が必要な場合がある、という話が新鮮でした。
高圧排尿と言って、排尿時の膀胱内圧がすごく高くなっている人は、膀胱尿管逆流起こし、腎機能を悪化させる可能性があるのです。
尿流測定と残尿測定だけではなく、膀胱内圧測定も神経因性膀胱の診断には必須のようです。
2017年9月2日