泌尿器科医・木村明の日記

木村顔

腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。

過活動膀胱と緑内障。皮膚科・循環器・呼吸器(耳鼻科)・消化器・糖尿病・向精神薬。


都筑区・青葉区での講演会参加記録

過活動膀胱の画像診断

緑内障勉強会@都筑区医師会

梅毒、帯状疱疹、顔白癬、疥癬、丹毒

帯状疱疹の最新の治療と予防

これからの季節に注意したい皮膚疾患

リクシアナ、プラザキサ、イグザレルト、エリキュース

家族性高コレステロール血症にモノクローナル抗体

急性冠症候群に対するカテーテル治療と脂質管理

北部病院呼吸器科との連携勉強会

長引く咳の診断と治療

アレルギー性鼻炎についてのガイドライン

副鼻腔炎勉強会@都筑区医師会

画像検査から見た便秘の病態と治療

慢性便秘症の最新治療

青葉区医師会で潰瘍性大腸炎

GLP−1受容体作動薬@プライマリケア医会

向精神薬長期処方に係る研修会

医療協同組合指定業者のメリット


前立腺肥大症と過活動膀胱について


4月12日は本年度初の医師会での勉強会に参加。青葉区医師会でした。

青葉区医師会での区内の教授による、前立腺肥大症と過活動膀胱についての講演会に参加。

対象は内科開業医。

尿意切迫感と頻尿があれば、過活動膀胱という診断で構いませんが、次に行うべき検査は残尿測定です。

残尿が多い人にはαブロッカーかPDE5阻害剤、残尿がない人には抗コリン剤を。

続いて、助教による汎用の超音波装置を使った残尿測定の実演でした。

私が同じような講義を内科医向けに頼まれたら、

頻尿の原因には過活動膀胱以外に前立腺肥大症があります。

鑑別にはエコー検査を、

という流れになるのですが、

最初の診断は過活動膀胱でOK、処方の前に算尿測定してね、

という話の流れは、一般医家にはわかりやすいと感心しました。

2017年4月17日


緑内障勉強会@都筑区医師会


閉塞隅角緑内障が点眼薬処方のために眼科に通院していることはないらしい。

2019年1月16日(水)は都筑区医師会の学術講演会。

開業医の知っておくべき眼疾患について~感染症、緑内障、糖尿病性網膜症~

講師は総合新川橋病院眼科の大関先生。

ベシケアは閉塞隅角緑内障が禁忌。

トビエースは眼圧が調整できない閉塞隅角緑内障が禁忌。

閉塞隅角緑内障に眼圧が調整できないタイプとできるタイプがあるのか、以前から疑問に思っていたので、参加。

幸いなことに大関先生は緑内障が専門とのことでした。

開放隅角緑内障というのは、正常眼圧緑内障のことです、

閉塞隅角緑内障というのは、緑内障発作のことです、

という大変わかりやすい説明で、緑内障に関してよく理解できるようになりました。

眼科で点眼薬処方で通院している人は開放隅角緑内障。

閉塞隅角緑内障は手術します。

白内障の手術で眼内レンズを入れれば、それは閉塞隅角緑内障の治療になります。

薬剤師会との合同勉強会なので、名乗って質問する気満々(都筑区の薬剤師に木村泌尿器を覚えて欲しい)でしたが、

大変わかりやすい講演で、質問したいことがなくなってしまいました。

2019年1月18日


5月の最終水曜日は都筑区皮膚科医会学術講演会


顔白癬、疥癬、梅毒、帯状疱疹、丹毒など、ちゃんと診断がつけば治せる皮膚感染症のお話。

24日夜は皮膚科医会勉強会に参加。

『「治る」皮膚病は治しませんか?ー皮膚感染症を中心にー』

講師は娘の大学の元教授で今は娘の住んでいる街で開業しておられる先生。

顔白癬、疥癬、梅毒、帯状疱疹、丹毒など、ちゃんと診断がつけば治せる皮膚感染症のお話でした。

色素性痒疹は感染症ではありませんが、ミノマイシンが有効な病気なので、この病気のお話も。

今回は懇親会形式。

お寿司が青葉区のお店から、都筑区のお店に変わっていました。

青葉区のお店は、店主が病気なんだそうです。

都筑区のお店は、センター南周辺の住人の間で評判の良いお店。

シャリがふんわりとして美味しかったです。

行きたいと思っていても、なかなか行けないでいました。

カリキュラムコード: A:1 T:1 S:

2017年6月3日


帯状疱疹@青葉区医師会


帯状疱疹の最新の治療と予防について。

あざみ野駅前

平成30年11月29日(木)は午後7時30分より青葉区医師会講演会に参加。

特別講演のテーマは帯状疱疹の最新の治療と予防。

世田谷区で開業されている先生による帯状疱疹のお話でした。

内科医向けの内容で、皮膚科専門医の出席はわずか(1名?)でした。

アメナリーフをすでに70例も処方されていて、その集計が参考になりました。

この先生は、横浜総合の皮膚科部長の大学の先輩。

なので、横浜総合の皮膚科部長が座長をお勤めになりました。

本講演に先立つ前座として、横浜総合で経験した印象的な症例の提示がありました。

やはり症例写真を出してもらったほうがいいですね。

特別講演の方は、教科書の説明をなぞるような内容だったので、睡魔に襲われてしまいました。

休診日だったので、午前テニス、午後鶴見川ジョギングしたので、

2018年12月1日


17日(水)は都筑区医師会講演会に参加


青葉区や港北区からも、そして皮膚科医にとどまらず、いろんな標榜科の医者が参加していました。

センター北勉強会

5月17日(水)は19:30から都筑区医師会館での『 これからの季節に注意したい皮膚疾患 』の講演会に参加。

講師はAGAのプロですが、蜂窩織炎の話からアトピーに関する話まで、盛りだくさんの内容をぴったり60分お話くださいました。

アトピーでの家族関係の話が特に参考になりました。

私が知っている講演会の中では最高の参加人数のようでした。

後から後ろの方で折りたたみ椅子をどんどん出しているような音が聞こえていましたから。

青葉区や港北区からも、そして皮膚科医にとどまらず、いろんな標榜科の医者が参加していました。

何人だったのか、今度担当者に会えたら聞いてみます

2017年5月22日


抗凝固療法@青葉区医師会


リクシアナ、プラザキサ、イグザレルト、エリキュースとDOACの名前を全て覚えられた。

3月30日はゴルフのあと、青葉区医師会でのDOACの勉強会に参加。

3月23日がゴルフだけで終わってしまったことの反省です。

4種類の薬が出ていますが、いずれもワーファリンとの比較試験があるだけで、ガチンコ対決の臨床試験はないようでした。

講師は 福浦の循環器のトップ。

マシンガンのようにエビデンスの説明を喋り続けるのに感心しました。

リクシアナ、プラザキサ、イグザレルト、エリキュースとDOACの名前を全て覚えられただけでも、参加した意義はありました。

あとは情報交換会でいろんな先生と雑談できたのも、

妻とツーサムでゴルフして、

妻と自宅で手巻き寿司を食べるだけの休診日より、

多分、認知症予防になると思います。

2017年4月3日


家族性高コレステロール血症にモノクローナル抗体


たこつぼ心筋障害についての業績などで、最年少で教授になった先生の講演。

あざみ野駅前

火曜日は都筑区医師会、水曜日は青葉区医師会。

家族性高コレステロール血症の診断と治療について。

たこつぼ心筋障害についての業績などで、最年少で教授になった先生(Akashi YJ, et al. Circulation 2008; 118:2754−2762)の講演でした。

家族性高コレステロール血症の患者では、スタチンだけではLDLが十分に下がらないので、新薬(モノクローナル抗体の皮下注射)が有効というお話でした。

雨のせいで参加者が少なく、懇親会に残ったのは9人だけ。

この教授とも親しくお話しできました。

Fire and forgetとTreat to targetとどちらが正しいのかとか、ど素人の質問をさせていただけました。

ビールもついでいただきました。

私が教授についでさしあげた回数より多かったかも。

気を使わせてすみません。

2017年6月23日


急性冠症候群に対するカテーテル治療と脂質管理


LDLも下げることが、再狭窄予防に大事、というのが、カテーテル治療の動画を見せてもらうことで、よくガッテンできました。

北部病院連携勉強会

平成29年6月26日(月)は午後7時30分より昭和大学横浜市北部病院心臓血管カテーテル室と都筑区内科医会との連携勉強会に参加。

場所は昭和大学横浜市北部病院でタイトルは『急性冠症候群に対するカテーテル治療と脂質管理』。

6月21日にも高コレステロール血症の治療の勉強をしました。

その時は一次予防、二次予防という言葉もわからず、懇親会で、青葉区の開業医にこっそり聞きました。

メタボ健診の結果で、私がスタチンを飲んでいるのは一次予防。

狭心症を起こしてステント留置した人がLDLを下げる治療を受けているのが二次予防です。

中4日で、再び、狭心症患者での二次予防の話を聞きました。

今回は、心臓カテーテル室の先生による講演。ステントを留置したのに、二次予防をサボって、再狭窄した症例の動画など、印象に残る講演でした。

私が飲んでいるのはアトルバスタチンのジェネリック(娘が選んでくれたので)ですが、

クレストール(まだジェネリックの無いスタチン)増量、ゼチーア追加、

さらにはモノクローナル抗体の皮下注射などを用いて、LDLも下げることが、再狭窄予防に大事、

というのが、カテーテル治療の動画を見せてもらうことで、よくガッテンできました。

2017年6月29日


北部病院呼吸器科との連携勉強会に参加


私は泌尿器科医で心不全でアーチストを投与中の患者さんに、ベタニスを投与して良いのか。

北部病院連携勉強会

24日夜は、北部病院呼吸器科との連携勉強会に参加。

大学内ですから懇親会無しで、勉強が終わったら解散です。

参加していることをアピールするには何か質問しないといけません。

動物は戦う時、アドレナリンを分泌します。

アドレナリンは心拍を増やし、呼吸を増やし、おしっこを我慢します。

心不全の人にアドレナリンブロッカーを投与しますが、閉塞性肺疾患の人にはアドレナリン作動薬を投与します。

心不全でβブロッカーを投与中の人に、LABAは投与して良いのか、質問してみました。

良いとのこと。

「私は泌尿器科医で心不全でアーチストを投与中の患者さんに、ベタニスを投与して良いのか、悩んだことがあるので、質問させていただきました。」

私がいたことを内科の先生たちにアピールできたかな。

2017年5月29日


都筑区医師会学術講演会


長引く咳の診断と治療について、昭和大学横浜市北部病院 呼吸器センターの科長の講義。

センター北勉強会

平成30年10月17日(水)は午後7時30分より都筑区医師会学術講演会に参加。

薬剤師会との共催で、薬剤師の参加も多数でした。

昭和大学横浜市北部病院 呼吸器センターの科長による、「長引く咳の診断と治療について」の講義。

咳が始まってから3週間までは感染症、

8週間以上続いているのは咳喘息や肺の疾患、

3週間から8週間は、感染症と非感染症が半々とのこと。

長引く咳にすぐ、喘息用の吸入薬を使うのではなく、診断をしっかりつける努力が必要、

感染症の可能性があるうちはステロイドの吸入はしてはならない、

などの説明がありました。

藤が丘病院と北部病院協同の臨床研究の報告も。

呼気一酸化窒素濃度値は咳喘息で高く、咳喘息の診断で特異度が高い検査とのことでした。

泌尿器科の木村です、と名乗って質問。

一酸化窒素は泌尿器科領域では、前立腺の平滑筋を弛緩させて排尿をしやすくしたり、陰茎動脈を開いて勃起させたりするが、

気道の一酸化窒素は気道の平滑筋を開く役目なのか?

娘と一緒にタダラフィルをテーマに講演した関係で、肺での一酸化窒素の役割は気になっているテーマなのです。

区内の薬剤師に、泌尿器科医の木村を覚えてもらえたかな。

センター南に泌尿器科があるから行ってみたら、と患者に薦めて下さる薬剤師さんがいるみたいです。

ありがたいことです。

2018年10月18日


アレルギー性鼻炎についてのガイドラインに沿った講演


専門分野以外の講演会に参加して、1時間強制的に聞かされる機会は大事です。

先週水曜日は青葉区医師会で「アレルギー性鼻炎の治療:最新の知見から」。

ガイドラインに沿った説明が1時間。

たぶん、医師会から送られてくる雑誌には数ページに渡る説明が載っているのでしょうが、大体は読まないで捨ててしまいます。

なので専門分野以外の講演会に参加して、1時間強制的に聞かされる機会は大事です。

舌下免疫療法の抗原は今のところ、スギとダニだけ。

アレルギー性鼻炎の患者さんは複数の抗原に感作されていることも多い。

なので、全員に十分な治療効果が出る治療法ではないようです。

講演会の後の情報交換会では、青葉区の耳鼻科医や小児科医とお話できて良かったです。

2017年6月19日


副鼻腔炎勉強会@都筑区医師会


鼻炎と気管支炎の関係は、考えてみれば、膀胱炎と腎盂腎炎の関係のようなもんですね。

2019年2月20日(水)は都筑区医師会の学術講演会。

耳鼻咽喉科医によるアレルギー性鼻炎・副鼻腔炎診療の実際、

というテーマで、講師は港北区の総合病院の部長。

この病院の耳鼻科は2016年から市大の関連病院になったようで、

手術件数も増え、常勤医も5人に増えたとのことでした。

前半はアレルギー性鼻炎の解説。

後半は副鼻腔炎。

好酸球性副鼻腔炎という病気の説明をしっかり聞いたのは初めて。

気管支ぜんそくの話を思い出しながら、しっかり勉強してきました。

鼻炎と気管支炎の関係は、考えてみれば、膀胱炎と腎盂腎炎の関係のようなもんですね。

耳鼻科と呼吸器内科と担当する科が分かれているだけですね。

2019年2月21日


画像検査から見た便秘の病態と治療


昭和大学横浜市北部病院と都筑区内科医会との病診連携勉強会-便秘は目で見えるわかりやすい疾患である-

昭和大学横浜市北部病院

4月24日(月)は昭和大学横浜市北部病院と都筑区内科医会との病診連携勉強会に参加。

北部病院は地域医療支援病院なので、地域医療従事者の研修も行うのです。

症例報告は「著明な尿閉による急性腎不全を来たした1例」。

尿閉の原因は抗鬱剤でした。

尿が出ないと訴えれば、泌尿器科受診になったのでしょうが、クレアチニン異常で内科に紹介された例でした。

講演は「画像検査から見た便秘の病態と治療

-便秘は目で見えるわかりやすい疾患である-」。

大便が出ない原因にもいろいろあることを教えてもらえました。

便がつまっていないのに、毎日出ないという理由だけで下剤を飲み続けると、

下剤のせいで便意を感じるようになる、幻の便秘

というのが、特に印象に残りました。

尿が出ない原因にも、無尿と尿閉があり、

尿閉の原因には、神経因性膀胱、前立腺肥大症、尿道狭窄があるみたいに、

いろいろあるんですね。

2017年4月27日


慢性便秘症の最新治療


便秘性IBSと機能性便秘の講義。リンゼスの効果。

センター北勉強会

2019年5月15日(水)は都築区医師会学術講演会。

武蔵小杉にある大学の教授の講義。

テーマは「慢性便秘症の最新治療」。

便秘に伴い腹痛があるのが便秘性IBS。

腹痛がないのが機能性便秘。

リンゼスが有効という話を聴きました。

フロアからリンゼスはいつ飲ませるのが良いか、との質問。

1日1回食前の薬です。

でも朝食前に飲ませると、通勤中に下痢して大変な人もいるそうです。

そういう人には夕食前を試してみては?、とのことでした。

2019年5月16日


青葉区医師会で潰瘍性大腸炎


講師が当院近くの大学病院の消化器センターの助教なので参加。また何かあったらよろしくお願いします。あまりお世話になりたくないですが。

4月26日(水)は青葉区医師会へ。

潰瘍性大腸炎の診断と治療。

潰瘍性大腸炎は有効な新薬が登場しているようです。

なので、昨年に引き続き、ノーザンGIでのテーマに選ばれました。

私が参加した大きな理由は、講師が当院近くの大学病院の消化器センターの助教であること。

またいつ前立腺生検後の直腸出血でお世話になるか、わかりませんから、ご挨拶に。

講演後の懇親会で、名刺交換。

今まで2例緊急搬送させていただきました

また何かあったらよろしくお願いします。

もちろん、あまりお世話になりたくないですが」、

とご挨拶させていただきました。

2017年4月29日


GLP−1受容体作動薬@プライマリケア医会


患者さんから学んだGLP−1受容体作動薬の使い方。

センター北勉強会

平成30年12月3日(月)は午後7時30分より都筑区医師会でのプライマリケア医会講演会に参加。

講師はグリーンライン高田駅近くの病院長。

週1回皮下注射するだけで良いGLP−1受容体作動薬についての使用経験が主な内容でした。

内服薬を処方してもちゃんと内服してもらえないコンプライアンスの悪い患者に適している薬です。

独居老人や認知症もある患者に使われた、経験を、

著効例、無効例を含めて詳しく説明してもらえました。

自己注射薬なので、看護師が注射する必要はありません。

訪問介護のスタッフがちゃんと注射したことを確認すればよい、というのも利点。

参加者は、訪問診療に携わるコメディカルが多かったです。

会に先立つ製品紹介ではトルニシティ皮下注の説明。

自己注射の手技説明でした。

なので、GLP−1受容体作動薬ってどんな薬?とか、

なんで週1回で効くの、とかは勉強できませんでした。

2018年12月4日


向精神薬長期処方に係る研修会@都筑区医師会


講習会を受講していない医者が、向精神薬を長期処方している場合、処方箋料が減算。

センター北勉強会

平成30年12月19日(水)は午後7時30分より都筑区医師会での向精神薬長期処方に係る研修会に参加。

4月からの診療報酬点数改正において、「講習会2単位(2時間)」を受講していない医者が、向精神薬を長期処方している場合、処方箋料が減算されるのです。

横浜市医師会で開催された「向精神薬長期処方に係る研修会」のDVDを1時間半視聴。

その後、都筑区内のメンタルクリニック院長の補足と質疑。

お上は医者にやらせたいことは点数を上げる、止めさせたいことは点数を下げるわけですが、

患者側からすれば、支払いが少ないほうが良いわけで、

妊婦加算は患者側の反応を考えていなかった、誤算の典型。

来年4月からは、向精神薬を処方してほしい人が、処方箋料が安いクリニックに集まったりして。

2018年12月20日


ZOOMで都筑区医師会研修会


在宅医療における相談業務

センター北勉強会

2021年10月27日(水)はZOOMで、

都筑区医師会の第25回 かかりつけ医の在宅医療研修を視聴。

リアル研修会には1度も参加したことはありませんが、

Zoomだったので、自宅で夕食を食べながら視聴。

在宅患者の受け入れについて、

複数の医療機関の従事者から取り組みの現状を聞かせてもらえました。

2021年10月28日


青葉区医師会循環器研修会


アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI)。

あざみ野駅前

令和5年10月18日(水)、 青葉区医師会循環器研修会がハイブリット開催されました。

青葉区医師会館に行って聴いてきました。

座長は、医師会館のすぐそばで開業しておられる先生で、

最初が、藤が丘の循環器の先生による「高血圧治療におけるARNI の有用性」

後半が、北部の腎臓内科の先生による「腎臓内科医が考えるARNI の位置付けと血圧管理における臨床課題」でした。

ARNIとは、アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬で、

サクビトリルとバルサルタン(ディオバン)の複合体。

HFpEFとか、ANPとか、BNPとかの略号は当然理解しているのが前提みたいで、

普段高血圧治療の勉強会に出ていない私には難解でした。

会場で聞いていた医師会員は4人だけでした。

現地開催だけの形式に早く移行してほしい。

2023年10月19日


第244回都筑区医師会学術講演会


SGLT2 阻害剤を糖尿病のない慢性腎臓病や心不全に。

センター北勉強会

令和5年9月20日(水)、 第244回都筑区医師会学術講演会がハイブリット開催されました。

都筑区医師会館に行って聴いてきました。

SGLT2 阻害剤が糖尿病のない慢性腎臓病や心不全に処方されるようになりました。

1題目の「CKD における新たな治療戦略~ガイドラインを含めて~」の演者は、

横浜の腎臓内科医(港北区の総合病院)で、現地で講演、

2題目の「新しい心不全の標準治療薬としてのSGLT2 阻害剤」は、

大阪からの配信でした。

座長は、私の娘が都筑区泌尿器科医会で講演した時も座長をしてくださった循環器内科開業医。

現地参加した医者は少なく、

座長と目が合った私は、何か質問するよう指名されてしまいました。

まだZoom配信のほうが多い、都筑区医師会学術講演会。

私は開業医仲間に会いたくて参加するので、

早く現地開催のみ(ネット配信なし)の形式にもどって欲しいです。

2023年10月21日


都筑区医師会講演会:糖尿病と腎


『 2型糖尿病を合併する慢性腎臓病』を医師会館で勉強してきました。

センター北勉強会

令和5年2月15日(水)19:30~20:30

第237回都筑区医師会学術講演会がハイブリット開催されました。

「最新の 2型糖尿病治療と2型糖尿病を合併する慢性腎臓病について 」。

都筑区医師会館に行って聴いてきました。

2月15日は第26回昭和大学横浜市北部病院地域連携フォーラムもZoom開催されたのですが、

医者仲間に会いたいので、リアル講演会を選んだのです。

SGLT2は心臓にも腎臓にもよい作用があり、

ファーストチョイスの薬になりつつあるのだそうです。

講師はスクリーンの向こう側でしたが、

都筑区の内科医が熱心に聞いておられるのが刺激になり、

私もしっかり視聴しました。

現地参加は、自宅での夕食を食べながらとは密度が違います。

2023年2月16日


ZOOMで都筑区医師会講演会


『 知っておきたい話題のZOOM 』というのをZOOMで聴きました。

センター北勉強会

2020年12月16日(水)はZOOMで都筑区医師会学術講演会に参加。

都筑区医師会館2階会議室のリアル講演会に参加することも可能だったのですが、

演題②の『 知っておきたい話題のZOOM 』というのをZOOMで聴きたかったので、

帰宅してから自宅のパソコンで聴きました。

演題①は皮膚科の疾患についてでした。

2020年12月17日


Microsoft Teamsで都筑区医師会講演会


『 コロナ禍における精神科疾患に関して、プライマリーケアで注意すること』

センター北勉強会

2021年2月17日(水)はMicrosoft Teams 会議で都筑区医師会学術講演会に参加。

講師は横浜市青葉区のメンタルクリニックの院長。

演題は『コロナ禍における精神科疾患に関して』

昨年発表された欧米の論文の紹介がメインで、

コロナに感染した人、およびその家族でのPTSD(心的外傷後ストレス障害)などのお話でした。

2021年2月17日


Sleep apnea syndrome都筑区医師会講演会


SASとはSleep apnea syndrome(睡眠時無呼吸症候群)

センター北勉強会

2021年5月19日(水)はZoomで都筑区医師会学術講演会に参加。

講演 : 『実地医家のSAS診療と地域連携について』

講師 : 横浜呼吸器クリニック院長

睡眠時無呼吸症候群のことをSAS(Sleep apnea syndrome)と略すところから勉強。

CPAP(Continuous Positive Airway Pressure)の装置はネットに繋がっていて、患者さんがしっかり使っているか、

主治医にわかることなど、勉強になりました。

患者さんはちゃんと毎日CPAPを装着して寝ているんですね。

疲れ果てて、パジャマにも着替えないで寝るときはどうなんでしょう。

2021年5月20日


Microsoft Teamsで港北区医師会講演会


心不全にフォシーガを処方

センター北勉強会

2021年6月23日(水)はMicrosoft Teamsで港北区医師会講演会に参加。

糖尿病の薬SGLT2のうちダパグリフロジン(フォシーガ)が心不全に有効との話。

しかも、糖尿病を合併していない心不全にも適応を取ったとのことでした。

尿に糖と塩分を排出させるSGLT2は浮腫みを取るのに有効なんですね。

治験に参加した人のBMIの平均値が26ぐらい、というのが勉強になりました。

糖尿病でないにしろ、小太りの人に処方するんですね。

当院に陰茎カンジダ症のような症状でおいでになる方、

今までは、糖尿病がないか聞いていましたが、

これからは心不全の方でも、お薬手帳でフォシーガを飲んでいないか、チェックしないと。

2021年6月24日


Zoomで都筑区医師会講演会


『 かかりつけ医も知っておきたい睡眠薬選択のコツ 』

センター北勉強会

2021年9月22日(水)はZoomで都筑区医師会学術講演会に参加。

講師は品川にあるクリニックの院長。

オレキシン受容体拮抗薬に分類される不眠症治療薬の使い方についてでした。

講師と座長以外は、誰が視聴しているのか表示されませんでした。

参加者のプライバシーに配慮すると、こういう形にならざるを得ないのかも。

医師会館で聞く講演会とはますます意義が離れていきます。

2021年9月23日


Zoomで都筑区医師会講演会


新型コロナウィルス感染後遺症-その実態と対応について-

センター北勉強会

2021年9月30日(木)はZoomで都筑区医師会学術講演会に参加。

聖マリアンナ医科大学で新型コロナウイルス感染症後外来を担当している、

総合診療内科医師の講演を聴きました。

泌尿器科領域の症状の話はありませんでした。

ネット上では性機能に関する話題もぽつぽつ見かけますが、

頻度はそれほど多くないのかも知れません。

2021年10月2日


Zoomで青葉区医師会学術講演会


小児科医が知っておきたいてんかん日常診療の基本

あざみ野駅前

2021年10月11日(月)はZoomで青葉区医師会学術講演会に参加。

テーマは小児のてんかん。

講師は市ケ尾病院 小児科医師でした。

Zoom webinarなので、参加者名簿は表示されず。

でも、チャットでの質問は採用されました。

コロナワクチン問診表に「けいれん(ひきつけ)」の項目にチェックが入っていた場合の注意点について。

2021年10月12日


Zoomで都筑区医師会学術講演会


新型コロナウィルス感染禍における呼吸器疾患の診療

センター北勉強会

2021年10月13日(水)はZoomで都筑区医師会学術講演会に参加。

テーマは新型コロナウィルス感染禍における呼吸器疾患の診療。

講師は北部病院 呼吸器センターのドクターでした。

都筑区医師会でも青葉区医師会でも講演を聞いたことがある先生ですが、

やはり聴衆を前に話すのと、パソコンに向かって話すのとでは勝手が違うのか、

お話にメリハリがなく、迫力に欠けました。

2021年10月14日


Zoomで都筑区医師会学術講演会


日常よくみるヘルペスウイルス感染症の臨床と治療

センター北勉強会

2022年3月16日(水)はZoomで都筑区医師会学術講演会に参加。

演題:『日常よくみるヘルペスウイルス感染症の臨床と治療

        ~コロナワクチンの副作用~』

講師:関東労災病院 皮膚科統括部長 足立 真 先生

2022年3月16日


Microsoft Teamsで青葉区循環器研修会


心不全予防の講演2題

あざみ野駅前

2021年10月20日(水)はMicrosoft Teamsで青葉区循環器研修会に参加。

川崎市にある大学病院と青葉区にある大学病院の先生たちによる、

『地域での心不全予防と治療の実現に向けて』

『心不全進展予防を見据えた虚血性心疾患の治療(仮)』

の2演題を視聴しました。

2021年10月20日


医療協同組合指定業者のメリット


医療協同組合の指定業者になれば、ダイレクトメールなどの広告費が節約できるのでは。

いっぱい届くダイレクトメール。

事務長に見せるけど、ほとんどはゴミ箱直行。

先日、開業医が集う会での雑談で、医療協同組合の話が。

医療協同組合経由で払ったお金の何パーセントかが払い戻される制度。

非会員の先生が、「それって、結局その分医療協同組合を通さなかった場合より、高く取られているんではないか」、と。

私は、「医療協同組合指定業者になれば、広告宣伝費が節約できるというメリットがあるから、医療協同組合にもマージンを払えるのではないか」、と主張。

医療協同組合指定業者なら、他の組合員も使っているはずなので、粗悪な業者は淘汰されているはずなので、安心して仕事を頼める。

クリニックの掃除などは、留守中にやってもらうわけだから、特に信頼が大事。

2017年5月19日


第249回都筑区医師会学術講演会


アルツハイマーの貼り薬

センター北勉強会

令和6年3月13日(水)、第249回都筑区医師会学術講演会がハイブリット開催されました。

テーマは「アルツハイマー型認知症治療の新たな選択肢」。

飲み薬としては以前からあるコリンエステラーゼ阻害剤(アリセプト)を貼り薬にしたアリドネパッチが発売されて1年。

長期処方が可能になるのに合わせた講演会で、

別の貼り薬の容量設定に関わったこともある四国の教授が、

わざわざ都筑区までいらして講演してくださいました。

会場に行って聴いたのは、私ともう一人脳神経内科の先生だけで、

大変贅沢な勉強会でした。

過活動膀胱治療薬のポラキス(抗コリン剤)を貼り薬にしたのがネオキシテープ。

ネオキシテープの場合、肝臓を通らないメリットが抗コリン剤の副作用(便秘、口喝)がないことでしたが、

なぜ肝臓で代謝されないと副作用がなくなるのか、

コリンエステラーゼ阻害剤の貼り薬の話を聞きながら、

抗コリン剤の貼り薬のことを考えていましたが、

結局思い出せませんでした。

これは認知症初期症状の「もの忘れ」とは違いますよね。

2024年3月14日


青葉区医師会循環器研修会


アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI)。

あざみ野駅前

令和6年4月17日(水)、青葉区医師会循環器研修会がハイブリット開催されました。

青葉区医師会館に行って聴いてきました。

会場に来たのは私を含めて3人でした(講師・座長を含めて5人)。

座長は、医師会館のすぐそばで開業しておられる先生で、

講師はその先生の母校の腎臓・高血圧内科准教授で、

タイトルは「高血圧の最新のガイドライン~ARNIのポジショニング~」でした。

6か月前に初めて聞いたARNI

少しわかり始めました。

2024年4月18日