腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。
2018年6月29日(金)は昭和大学横浜市北部病院で第12回地域医療連携フォーラムでした。
口腔外科と子供センターのお話が30分ずつで、後は顔が見える地域連携、つまり懇親会。
口腔外科では口腔内粘膜疾患の講義が参考になりました。
当院はすでに男性外陰部以外の皮膚科は専門外と宣言していますが、口の中の潰瘍などについて相談を受けることがあります。
そういう方には口腔外科へ、とお話ししていますが、口腔外科はどこにありますか、とさらに質問されて、歯科でもいいのか、自信がなかったのです。
子供センターの講義は発達障害について。
高齢出産、不妊治療などが、発達障害の原因になりうるとのお話。
さらには原因として列挙された項目に、父親の年齢もありました。
父親の年齢は母親の年齢とは別の、独立した危険因子らしく、精子の中の遺伝子も歳をとるということのようです。
懇親会では前期研修医制度と新専門医制度の関係が複雑でリクルートが大変とか、開業医が悩みもしないことで大学の管理職は苦労していることなどを知ることができました。
西棟の5階から12階までは職員寮で、研修医が暮らしている、というのは初めて知りました。
帰宅したのは10時半ごろでしたが、あまり飲まなかったので、翌日の土曜診療も辛くありませんでした。
2018年7月1日
北部病院地域医療連携フォーラムの1回目の参加記録。
2013年2月。
3回目の参加記録。放射線治療装置。
2014年11月。
5回目の参加記録。脳外科と乳腺外科。 2016年2月。
で、以下は第7回の参加記録。2016年11月。
2016年11月25日(金)は昭和大学横浜市北部病院で第7回地域医療連携フォーラムでした。
まず、北部病院緩和医療科教授の講演。
昔、会ったことがある先生。
記憶をたどり、昭和大本院から東京共済病院に火曜日(泌尿器科のメインの手術日)に麻酔をかけに来てくださっていた先生だとわかりました。
後でご挨拶させていただきましたが、あまり印象には残っていないご様子。
麻酔科医の印象に残らないということは、手術中にご迷惑をおかけしなかった、ということだと解釈。
続いて、都筑区医師会副会長による包括ケアシステムでの病診連携について。
看多機の紹介がメインでした。
懇親会では、11月17日のドクタージェネラルのスペシャル(ジェネラルのスペシャルって?)に出演された先生を探しました。
出席予定にはなっていましたが、いらしていないようでした。
ツーショットをお願いしようと思っていたのですが。
代わりに、ヒーローインタビューっぽいバックの前で自撮りしてきました。
今後、地域医療連携フォーラムネタの時はこの写真を使いまわしします。
2016年12月1日
9回目の参加記録。貧血のお話と肺癌検診のお話。
2017年7月。
11回目の参加記録。うつと白内障のお話。
2018年2月。
2019年6月14日(金)は新横浜国際ホテルで開かれた第15回北部病院地域医療連携フォーラムに参加。
2019年4月に赴任された女性骨盤底センターの新教授の講演を聞きに、金曜日でしたが参加しました。
講演のタイトルは「私が女性泌尿器科にのめりこんだ理由(わけ)」。
一つ目のきっかけがStamey手術だった、というのが印象に残りました。
続く祝賀会では、医師会を代表して、都筑区泌尿器科医会会長が祝辞を述べました。
四谷メディカルキューブの名医が、北部病院に来てくれて本当にうれしい、と言った内容で、見事な祝辞でした。
2019年6月15日
半年前の失言の懺悔です。
2020年2月25日に予定されていた昭和大学横浜市北部病院地域医療連携フォーラム。
直前にキャンセルになりました。
私にはわざわざ病診連携室の担当者から電話が。
先生には前立腺肥大症の座長をお願いしておりましたのに、中止することになり申し訳ありません。
それに対して私の口から咄嗟に出た反応。
いえいえ、中止になってほっとしました。
内科の先生たちも出席される会ですから、ひょっとしたら、ダイモンドプリンセスに乗り込んだ先生も来られるかも。
その先生たちと立食パーティーをご一緒するのは怖いなあ、と思っていましたので。
1~2ヶ月後に病院だよりが郵送されてきて、北部病院の医者や薬剤師がダイモンドプリンセスに出動したことを知りました。
病診連携室の方は私の反応を聞いてどう思われたか、恥ずかしくなりました。
中止は全然オッケイです、とだけ言えば良かった。
感染症病棟の看護師の子供を拒否する保育園と、私の意識は差がありませんでした。
横浜市には2月ダイヤモンド・プリンセスを経験した医者がいろんなところにいらっしゃいます。
神奈川県の新規感染者は大阪を超えているのに、あまり混乱が起きないのは、
ダイヤモンド・プリンセス経験者達がそれぞれの場所で活躍しているおかげかも。
2020年9月6日
11月27日は19時半からZoomで北部病院地域連携WEB講演会。
帰宅してから夕食を食べながら視聴。
今最もホットな疾患に関して、呼吸器センターの医師による講演でした。
本来、地域医療連携フォーラムは顔が見える病診連携が目的ですから、
講演は前座で、懇親会がメインなのです。
でもテーマが良かったので、6時半までの診療後に直帰して7時半から視聴。
大変勉強になりました。
北部病院のホームページには、一般向けには、
この疾患の診療体制について、あまり詳しく書かれていないので、
講演内容について、私がここで書くのは控えておきます。
2020年11月28日
2021年6月24日に第21回昭和大学横浜市北部病院地域連携フォーラムを自宅で視聴。
乳がんの話と、脳神経血管内治療の話。
「右目が見えなくなって、左手の力が入らなかった人は、どちら側の内頚動脈がつまりかけていたのですか?両方ですか?」とチャット質問。
「右です。右目に分岐する血管が詰まりかけていたので右目に症状が、運動神経は交差しているので、左手が麻痺したのです。」
と答えていただきました。
左手に症状が出るのは右脳、というのはわかりましたが、右目に症状が出るのは左脳だと思ったんです。
右目が見えないのは神経ではなく血管の問題だったんですね。
2021年6月25日
2021年11月25日に第22回昭和大学横浜市北部病院地域連携フォーラムを自宅で視聴。
前半は甲状腺ホルモン。
後半はCTなど画像診断。
新しいCTの装置:ADCTとかDECTの紹介と説明。
ADとはArea detect、DEとはdual energy(らしい)。
知識が増えると同時に、どうやって撮像するのだろうと頭の体操になりました。
解説は書きません。
ググれば出てきます。
2021年11月26日
2022年2月24日に第23回昭和大学横浜市北部病院地域連携フォーラムを自宅で視聴。
一つ目の演題は「前立腺肥大症の手術は切除から核出・蒸散へ」
お世話になっている先生の講演なのでZoomで視聴しましたが、
この形式の講演会、飽きました。
次の地域連携フォーラムは、本来の目的の顔の見える連携のための会に戻って欲しい。
2022年2月25日