腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。
金曜日は北部病院地域医療連携フォーラムに出席。
前半の講演はうつと白内障。
メンタルケアセンター病床数は92床あり、これは昭和大学4病院にとっても、貴重な存在のようでした。
昭和大学豊洲病院を含め、胃がんとか腎癌とかで手術が必要な人が、精神科の病気や認知症を患っている場合、この病棟を使うのだそうです。
スーパー救急が42床もあるのは、神奈川県や横浜市にとっても貴重な存在のようでした。
措置入院とかの法律に詳しくないので、これ以上この日記に書くのはやめておきます。
間違ったことを書きそうなので。
北部病院での白内障手術の特徴の話は面白かったです。
懇親会でも准教授に直接質問できました。
3分で終わる手術をする医者を名医のように持て囃す風潮もあるが、
北部病院では眼内レンズの度数が患者さんの希望通りになっているか術中にチェックすることに力を入れているので、3分では終わらない。
裸眼で運転したいという人には、焦点距離が無限大になるように、
裸眼で本を読みたいという人には、焦点距離が33cmになるようにする。
そのチェックのために手術時間は少し長くなりますがどどうしますかと患者さんに尋ねると、
ほとんどの方が北部病院での手術を希望する、
とのことでした。
2018年3月2日
妻は1月7日に右目の、14日に左目の白内障手術を受けました。
術後1か月はスポーツ禁止なのだそうです。
なので、今月は私もテニス・ゴルフなし。
妻以外に休診日に遊んでくれる友達を作らないと。
妻の眼の主治医はこの写真のサックス奏者。
慈恵の眼科医局の後輩の宮前平おがわ眼科クリニックで白内障手術を受けることを薦めてくれました。
私は北部病院地域医療連携フォーラムで講演を聞いた先生も捨てがたかったのですが、
宮前平おがわ眼科クリニックで受けることに賛成。
2017年まで慈恵の眼科の白内障手術を担当し、2017年に宮前平で開業した先生。
腕も、設備も最新(2017年時点で)。
開業3年目なので、スタッフの教育も協力体制も完成(たぶん)。
術後経過は順調です。
眼内レンズの度数も希望通りみたい。
2020年1月16日