前立腺生検を受けるか悩んでいるPSA高値の方のためのサイトです。

癌の可能性が高い人だけに日帰り6箇所生検を行っている横浜市都筑区の木村泌尿器皮膚科です。
前立腺炎の患者さん用の掲示板も載せてありますのでお読みください。



木村 - 04/05/23 17:26:16

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60歳以上の方は、前立腺肥大症の掲示板をご利用下さい。

REI - 04/05/22 20:53:46

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初めて書き込ませていただきます。私66才男性。ここ数年、排尿障害で悩んでいます。ときどき閉尿になります。現在エビプロスタットとフリバスとウヴレチドを飲んでいます。いくつかの病院を回りましたが膀胱頚部硬化症と診断されました。治療として上記の薬をいただきましたが、頻尿で悩まされます。この薬を飲み続けたとき、薬の副作用が心配です。手術で治すのが良いのでしょうが、医師は手術しても治るとは限らないと言います。どなたか、手術で治した方がおりましたらご助言下さい。先生にお尋ねします。膀胱頚部硬化症は手術では治らないものでしょうか。一生、薬を飲み続けないとならないものでしょうか。

K太郎 - 04/05/22 01:37:51

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こんばんは、大分おひさしぶりに書き込みさせてもらうK太郎です。 このサロンも先生が大分整理なされているようですが、とにかくすごい情報量ですね。 僕が一番悩まされていたころは、まだインターネットはなかった時代なので、情報収集には四苦八苦した記憶があります。 実はずーーと、調子よかったのですが、最近ちょっと精液に血液が混じっていることに気が付きました、ついでに少し尿道の不快感アリ(悲)。漢方薬を買いに行かないといけません。私は現在厄年中で、いろんなところにプチがたがきているのですが、まあ前立腺もその限りではないようです。もう、一生上手く付き合っていくしかないって感じですね。それではまた。

so - 04/05/20 13:54:22

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青山幸太郎 さんが書かれているような体験を私もしました。症状もこんな時もありました。今思うにそのときは大変困り、前立腺のなんともいえない苦痛から睾丸も痛くなり微熱も何時もある状態でした。睾丸も押さえると飛び上がるほどいたくはないけれど、敏感なところだけに腰の方まで痛みを感じていました。数年も苦痛に悩まされ、どの薬も効かないので困っていましたが、あるクリニックで精液検査をしてグラム陽性球菌+1とコアグラーゼ陰性+1が見つかりました。何処にでもいる菌だから強烈な痛みは無かったのではと思います。白血球のみでははっきりはわかりません。このときは正常時よりは少し多めでした。しかし、シプロキサン錠100mgを2週間朝昼晩3錠を飲んで見違えるように良くなりました。希望は捨てないでいろいろとドクターに話して試みると私のように直ります。でもビールをたくさん飲んだときは数ヶ月してもちょっと調子が悪くなるときもありましたが、寝る時に1錠のみ3~4日寝るときだけでよくなっていました。こういう状態を繰り返す中に今は完全に直ったとようです。今までの薬は飲み続けると利かなくなるケースがある薬が多かったのですが、私に限ってはこの薬はそのようなことがありませんでした。ここに投稿されている方の多くは、私と同じような方と思えます。試して見る価値はあります。又青山さんの薬もよさそうですね。私も飲んでみたかつたです。皆さん体験されて克服されることを祈ります。

青山幸太郎 - 04/05/16 00:21:23

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2回目の投稿になります。
なにかで「前立腺炎(症)は命にかかわる病気ではない」という言葉を目にしましたが、これは慰めにはなりません。
この病気で私がもっともいやだなと思うことは、炎症などが前立腺周辺のデリケートな神経に伝わり、下腹部に耐えがたい不快感(じんじんしたり、むずむずしたりする一連の感覚など)に襲われてしまうことです。これによって、日常生活がだいなしになってしまいます。

私は、つぎのことに困りました。
1(下腹部に不快感が出ると)ズボンがはけなくなった。
2(下腹部の不快感で)寝る前に、布団の中に入れなくなった。
3(下腹部の不快感で)夜になると、何もでないのに排泄感を感じトイレに行かないとすまなくなった。
4夫婦の関係も肉体的に疎遠にならざるをえなかった。
5病気の原因が「悪い遊び」をした結果である罪悪感であったり、またはそうではないのに誤解を受ける心配でひとに相談しにくいものだった。

仕事中に、症状がズシッと襲ってくると、ひとがそばにいるだけでも耐えられなくなってしまいます。おなかを壊し、家でもトイレの内側から鍵をかけたくなるという衝動に似ています。「近くに来ないでくれっ!!」という感じです。もう仕事どころではありません。
長引く前立腺炎(症)のつらさは、精神状態にもゆさぶりをかけてきます。性格にもよりますが、何をするにも嫌になってしまい、頭の中は落胆、今後の不安、厭世観でいっぱいになってしまうことが少なくないと思います。

専門の「泌尿器科」でも患者の心理をおしはかり親身になりやってくれるところは、私の経験でもなかなかありませんでした。私などは、外科や歯科で腕のいい医師にめぐり合うと心から感謝し、そして感動すら覚えますが、「泌尿器科」ではそのような医療機関または医師にまだめぐり合っていないのがとても残念です。

私が「泌尿器科」にかよった経験から、医療機関に対してつぎのような意見を持ちました。皆さまのご参考になればと思い、お話しいたします。

1(患者としては当然のことながら)病気や治療方法について十分な説明をしていただくこと
2病気の原因を知るうえでは必要と思われるが、「遊んじゃったんでしょう?」のたぐいの診察行為から逸脱するような発言はしないでいただきたいこと。
3病気について、大げさに「悪く」言わないでほしいこと。(治療行為の限界に対して、言い訳しているように聞こえます)
4前立腺を触診されるのは初めてだととても抵抗感がありますが、私の経験から絶対に必要です。一度だけではなくて治療が終わるときにも必要です。触診をしてくれない(重要視していない)医療機関は、お勧めしません。
5医師からすればくだらないかもしれないが、患者からのまじめな質問にはまじめに答えていただき、患者からの話で手におえないと思ったら、他の適切な医療機関を紹介していただきたいこと。

最後になりましたが、たいへんつらい思いをされている方々に「がんばって」とは、言ってはいけないかもしれませんが、その症状はどこかに起因するものがあって今はまだ治らないだけかもしれません。前にあんなこともあったよなと笑っていえる日がくることを祈るばかりです。


ハム太郎 - 04/05/15 21:13:11

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99年から5年以上前立腺では苦しんでいます。 一冊本が執筆できるのでは。。というほどいろんなことがあったのですが、祖父が前立腺が肥大して排尿できなくなり入院しました。 まだたんなる肥大か癌かはわかりません。 親父も前立腺肥大で通院しているのですが、こういったことは遺伝するのでしょうか。 春から勤務が代わって仕事中のトイレは楽になって喜んでいたのですが。。

kei - 04/05/15 18:06:47

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灼熱感がひどくて,抗生剤を飲んでも,夜寝れなくて困った時,安定剤(デパス錠0.5)を飲むと灼熱感もおさまり,よく眠れる。やはり,神経的な要因も大きいのかなあ?この病気は,やっかいだ。

木村 - 04/05/11 12:47:54

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前立腺癌の掲示板、前立腺肥大症の掲示板はすでに分家して引っ越しましたので、ここは「非細菌性慢性前立腺炎と前立腺痛のサロン」としてお使いください。
ただ、chronic pelvic pain syndrome(慢性骨盤疼痛症候群)はIC(間質性膀胱炎)と同じものだとして、IC/CPPSと名づける医者もいるようです。間質性膀胱炎まで守備範囲が広がると、女性の患者さんも訪問されるようになり、大変だろうなと感じている次第です。
非細菌性慢性前立腺炎と前立腺痛を真剣に研究してる医師は昭和藤が丘の池内教授くらいですが、間質性膀胱炎は大学に席を置く多くの医師が研究していますので、このサロンでなくてもいいだろうと思うのです。

青山幸太郎 - 04/05/10 00:34:37

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はじめまして。私は37歳で、ホームページを作成したり、パソコンを使って様々な事務の仕事をしたりしている男性です。
前立腺関係で、苦しんでおられる皆さまに少しでも役立つことを願い、私の経験をお話します。このホームページのテーマはもともとは「前立腺癌」とのことですが、私の年齢では「前立腺癌」は無理なので、前立腺をめぐる病気の中でも「前立腺炎」について書かせていただきます。
3年ほど前に、「尿道炎」を引き金に「前立腺炎」にかかってしまいました。仕事をしていると突然、尿道がじんじしてきました。尿意があってトイレに行くと、少量のおしっこでも尿道がじりじりと燃えるように痛み、同時に肛門もひどい不快感に襲われました。何も出ないはずなのに、直腸のあたりに排泄物がたまっているような感覚は、鳥肌が立つほどの不快感でした。個室のトイレに移り、痛みと鳥肌に耐え、ただ時間が経つのを待つしかありませんでした。
こんな炎症に見舞われたことに思い当たるふしがありました。また、下着に黄緑色の膿のようなものも確認できたので、なんらかの細菌によるものだと思いました。
数年前にさかのぼりますが、同様の症状を味わい、投薬などせずその日のうちに症状が消えてしまった経験がありました。私は無知もあって、早期の適切な治療を行わず、「前立腺炎」を慢性化させることになってしまいました。

私は肛門から直腸にかけての不快感がひどかったため、最初に診てもらったのは「肛門科」でした。肛門から直腸にかけて、異常がなかったため、次はということで「泌尿器科」専門の医療機関を紹介してもらい、受診しました。

そこでは、次の検査をしました。
1 バケツのような計測器におしっこをし、どの程度の量のおしっこが出るか計る検査
2 超音波により、前立腺の大きさを計る検査
3 尿検査
4 問診(いつから、どのような症状かなど)
この結果、次のとおりでした。
1 おしっこの出が悪く、健康な人が描くおしっこのカーブ曲線ではない。
2 前立腺が20グラムで、腫れている。(通常の1.5倍)
3 細菌は見つからなかったが、白血球が見つかった。
4 炎症には関係ないが、前立腺に石がある。
そして、「フルマーク200」という殺菌剤を処方されました。
(※記憶をたどって記述していますので、思い違いがありましたらお許しください。)

この薬はよく効きました。2、3日で前立腺の腫れがひいていくのを実感しました。しかし、薬の効き目が弱くなるので、医師から飲酒は固く禁じられました。季節は初夏でしたので、仕事のあとの一杯ができなかったことが、とてもつらく大変だったことを覚えています。
2週間を1サイクルで通院し、薬を処方されました。ちょうど1ヶ月が経ちました。検査後、「もっとすっきりした状態が、もとの体ではなかったか・・・」という感覚から、なんだか不快感がなくならないことを医師に伝えると、「おしっこもきれい。これ以上は、どうすることもで きない。体を冷やしたりしないように注意してください」との。薬の継続も適切ではないということでした。神経が多く走っている肛門やその周辺の前立腺の炎症をしばらく患っていたため、私の気持ちがデリケートになり過ぎていたことがいけなかったと、今では思います。どなたかの掲示板にもありましたが、その時は「見捨てられた」と本当に感じました。医者に対して過大な期待があったのでしょう。「薬を出すだけじゃないか、医者としての技術とはそんなものか・・・」などとも思ってしまいました。
私は殺菌剤の副作用が自分に現れるのを恐れ、薬を続けて飲むために医療機関を変えて通院しようとは思いませんでした。薬はきちんと飲んだのだし、前立腺だけでなく全身の健康に注意を払うことに目を向けて、薬を止めました。日々の仕事にも打ち込み、お酒も始めました。すると、なんとなくあった前立腺の不快感が、いつのまにか消えているのに気がつきました。
皆さまもこの病気を克服されるのを願ってやみません。

木村 - 04/05/06 20:54:38

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しゅうさんへ。「同じ病気であっても」ではなく、「似たような症状でも」と理解していただけると幸いです。過活動膀胱についての患者さんが立ち上げたサイトはまだ見かけませんが、間質性膀胱炎についてはかなりしっかりしたサイトがありますので、頻尿と尿を我慢したときの下腹部痛でお悩みの方は、ここではなく、そちらの掲示板に参加されてはいかがでしょう。申し訳ありませんが、私はこのサロンを原因不明の尿路症状すべてをカバーするものに育てるつもりはありません。もともとは前立腺癌のための掲示板だったのです。
SIOさん、日本に帰国されて2週間ぐらいですが、どうなりましたか?よろしければご報告ください。

しゅう - 04/05/05 21:31:28

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改行を半角でいれなかったので、かえって読みにくくなってしまい、失礼しました。

しゅう - 04/05/05 21:25:11

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木村先生のおっしゃっていることは、同じ病気であっても医師次第で、前立腺痛になったり膀胱頚部硬化症なったり、はたまた間質性膀胱炎と診断されたりするということですよね?<br> 我々が苦しむ病気については現代医学をもってしても、確定診断すらおぼつかないということなのでしょうか?<br> これでは当分の間、治療法は見つかりそうにないですね。<br> ちょっと愚痴っぽくなってしまいました。<br> どうもすみません。

木村 - 04/05/05 09:21:35

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下の説明図で私が言いたかったことは、同じような症状 で病院を受診しても、患者さんの年令や性別、医師の得 意分野によって、最初に疑われる病気が違うため、最終 的な病名も異なる可能性があるということです。

木村 - 04/05/05 08:59:46

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なかなか治らない頻尿や股間の不快 感に付けられる、あまりなじみのない病名。



間質性膀胱炎(自己免疫などアレルギーが関与している間質性肺炎と類似した概念に基づく病名)

排尿痛・残尿感・下腹部痛・頻尿など、細菌性膀胱炎に似ているが、細菌が 関与していない病態に付けられる病名。

前立腺痛(感染症学会に属してる医者の分類)

会陰部や下腹部の鈍痛、頻尿、排尿痛、残尿感など 細菌性前立腺炎に似ているが、細菌 が関与していない病態に付けられる病名。

膀胱頚部硬化症(排尿障害の原因を調べるために行われる画像診断に基づいてつけられる病名)

尿が出にくい、頻尿、残尿感など前立腺肥大症に似ているが、前立腺が大きくない場合に付け られる病名。

過活動膀胱(尿失禁を扱う学会が名づけた症状名)

神経因性膀胱のうち、膀胱が勝手に収縮するために頻尿、尿失禁などが起きる病態。詳しい検査をしないで症状だけから付けていい病名。