泌尿器科医・木村明の日記

木村顔

腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。

港北区皮膚科病診連携会


尋常性乾癬に関節炎を合併したときには、リウマチにも適応のある生物学的製剤が有効、というのを勉強。

港北区で開かれた皮膚科の病診連携会に参加。

なぜ私にハガキが届いたのかわかりませんが、水曜日だったので喜んで参加。

第1演題は尋常性乾癬。

関節症性乾癬もPsAと略すのか、と変なところに関心。

sは小文字ですが。

ソリアーシス アルスライティス。

関節炎を合併したときには、リウマチにも適応のある生物学的製剤が有効、というのを勉強。

第2演題は糖尿病に伴う皮膚疾患。

壊死性筋膜炎の話になった時、

えーっと、感染症に見えて実はステロイドが有効な、潰瘍性大腸炎によく合併する病名はなんだっけ、

と思い出そうとしましたが、ダメでした。

開業した当初は、毎月、皮膚科の臨床という雑誌を買って、症例報告を読んでいたのですが。

皮膚科も必死に勉強した時期があったので、皮膚科の標榜を外したのはちょっと残念な気もしました。

講演中に思い出せなかった病名は、壊疽性膿皮症でした。

2017年12月11日


港北区皮膚科病診連携会


尋常性乾癬に関節炎を合併したときには、抗TNF-αが有効、というのを勉強。

昨日は港北区で開かれた皮膚科の病診連携会に参加。

昨年参加したおかげか、今年も私にハガキが届いたので喜んで参加。

第1演題は尋常性乾癬。

関節炎など多臓器の病変を合併したときには、抗TNF-αが有効、というのを勉強。

第2演題は、病診連携で紹介された珍しい症例20例の紙芝居的プレゼン。

30分にエキスがギュギュッと詰まった、非常に勉強になる講演でした。

2018年12月14日


乾癬の併存症を考える会


乾癬を取り巻く医療制度と併存症を考える会。

2023年10月24日、ハイブリッド形式で開かれた皮膚科勉強会。

私は現地(メロンディアあざみ野)参加しました。

座長は昨年と同じ

講師は私の母校の皮膚科乾癬センターの若い医師でした。

爪病変は関節症性乾癬(PsA)の始まり、

という内容でした。

2023年10月26日


横浜市北部乾癬ミーティング


尋常性乾癬に有効なコセンティクスの講演。

2022年9月21日、ハイブリッド形式で開かれた皮膚科の病診連携会。

私は現地(メロンディアあざみ野)参加しました。

テーマは尋常性乾癬に有効なコセンティクス。

当院ではもう尋常性乾癬を診察することはありませんが、

4月に赴任され、まだお会いしたことのない北部病院皮膚科教授が

座長を務められるので、現地参加しました。

6月23日の昭和大学横浜市北部病院地域連携フォーラムはWEB開催だったので。

私は最前席に座り、座長席に座っておられる教授のご尊顔を拝してきました。

講師は、川崎市内の大学病院の木曜午後の乾癬外来を担当しておられる先生。

爪病変は関節症性乾癬(PsA)の始まり、

爪病変だけの場合は、爪白癬と間違えやすい、

などを教えてもらいました。

この先生、実は以前から親交のある、川崎市内の開業医でした。

2019年から非常勤講師となり、

乾癬外来責任者として、後進の指導に当たられているようです。

2022年9月22日


第9回港北皮膚フォーラム


尋常性乾癬に有効なコセンティクスの講演。

昨日は港北区で開かれた皮膚科の病診連携会に参加。

主催メーカーさんのお誘いで初参加。

皮膚科医でもないのに呼んでもらえらえる会は万難を排して参加。

昨日も富士高原ゴルフの後でしたが、頑張って参加。

都筑区からの参加者も、そしてウロデル医者の参加者も、私だけでした。

でも神奈川県皮膚科医会で面識のある医者もいたので、懇親会で寂しい思いはしなくて済みました。

尋常性乾癬に有効なコセンティクスについてしっかり勉強してきました。

2019年7月19日


港北乾癬フォーラム


化膿性汗腺炎に抗TNFαが有効。

昨日は港北区で開かれた皮膚科の病診連携会に参加。

今回は乾癬ではなく、化膿性汗腺炎がテーマ。

乾癬同様に、化膿性汗腺炎にも抗TNFα薬が有効なのです。

毛包炎なのに、なんで汗腺炎という名前なんだろう?

思い切って質問してみました。

化膿性汗腺炎というのは、昔からある病名なんだそうです。

汗腺と関係ないのに、汗疱、という病名があるようなもんですね。

ついでに、せつ・よう、との定義の違いも質問させていただきました。

2019年12月13日


港北乾癬フォーラム(WEB)


テーマは化膿性汗腺炎。

昨日は恒例の港北区皮膚科病診連携会がWEB配信形式で開かれました。

2019年と同じく、化膿性汗腺炎がテーマ

WEB形式なので遠方の講師も呼べるのか、

今回は都内の病院(KKR)部長でニキビの講演会などでよくお見かけする先生でした。

化膿性汗腺炎はMisnomer、というのが良かったです。

化膿性汗腺炎の実態は毛包炎ですから。

2021年12月18日


アトピー性皮膚炎の患者指導


講師は私と同じ、昭和47年東大入学の先生。私が日本皮膚科学会に入会するのに必要な推薦人になってくれました。

1月第5水曜日は第5回横濱東部皮膚疾患フォーラムに参加。

会場は新横浜グレイスホテル。

第5回とのことですが、案内が届いたのは今回が初めて。

横浜労災病院・済生会横浜東部病院・けいゆう病院・横浜市立市民病院の病病連携・病診連携の会でした。

横浜労災病院の部長は脱毛症専門なので、

自称AGA、でも私の見立ては違う、

という患者さんを紹介させていただくことがあります。

でも、済生会横浜東部病院・けいゆう病院・横浜市立市民病院とはまったく診療圏が違います。

それでも参加したのは、水曜日の懇親会付き講演会だったので。

木曜休診の私は、水曜日はゆっくりできるのです。

特別講演は「アトピー性皮膚炎の患者指導」。

講師は私と同じ、昭和47年東大入学の先生。

理Ⅰ入学後、理Ⅲを受け直したので、教養学部でも、医学部でも接点はありません。

でも、私が日本皮膚科学会に入会するのに必要な推薦人になってくれました。

1.悪いのは久米宏

2.1FTU(ワン・フィンガー・チップ・ユニット)でしっかり保湿

3.よくなった後もプロトピック軟膏でプロアクティブ療法

という内容で、この先生の今までの講演の総集編みたいでした。

懇親会で、ちょっとごあいさつ。

「昭和53年東大卒の泌尿器科医で、皮膚科学会入会の推薦してもらった木村です。」

「ああ、そういうことがあったかも。」

はっきり覚えておられなくて、むしろほっとしました。

日本皮膚科学会も、そして、日本臨床皮膚科医会も、もう退会してしまったので。

「なんで、退会したの?」、と怒られずに済みました。

2020年1月30日


第10回港北皮膚フォーラム


単純ヘルペスのPIT療法。

7月30日木曜日は新横浜グレイスホテルで開かれた第10回港北皮膚フォーラムに参加。

案内をいただいたときは、欠席の返事をするつもりでしたが、

少人数で、懇親会なしの形式だとのこと、

テーマが単純ヘルペスだったこともあり参加しました。

PIT療法の処方の際のレセプトコメントのことなど、勉強になりました。

往復自宅からのタクシーでしたが、

3月に完成した横浜北西線を通ると、自宅から新横浜のホテルは20分になりました。

2020年7月30日


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PSAと前立腺生検