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アトピービジネスと久米宏


ガリレオ最終回、最後の敵は久米宏でした。久米宏だから福山君との舌戦を期待したのですが、ちょっと盛り上がりに欠ける最終回でした。

久米宏の能力にあった仕事は
ザ・ベストテン > ニュースキャスター > 俳優
でしょうが、彼についての国民の印象に残るのは、ニュースステーションが1番ではないでしょうか?

アトピービジネスとは、アトピー性皮膚炎の患者をターゲットにする悪徳商法を指す言葉。金沢大学の竹原教授が提唱した言葉ということになっていますが、竹原教授は女子医の川島教授が最初に使ったと思う、と言っておられます。

アトピービジネスが広まった背景には「ステロイド=悪の薬説」 が大きく関わっています。 それを広めたのが、マスコミの存在。

特にニュースステーションがアトピーとステロイドを1週間にわたって取り上げ、久米宏が最後に「ステロイド外用薬はもっとも危険なものであることがよくお分かりいただけた思います」と総括したことが、アトピー性皮膚炎患者の医療への不満を一気に増大させ、アトピービジネスへの流れを作る原因になった、と竹原教授も学会の講演で言っておられました。

久米宏はキャスターとして、テレビ朝日が取材した内容をセンセーショナルに伝えるのが上手だっただけで、別に久米宏個人がアトピービジネスを流行らせるきっかけを作ったわけではないでしょう。でも、ニュースステーションは1990年ごろは視聴率も高く、特集の後の久米宏の一言コメントは、世論を大きく左右する力を持っていました。

マスコミの力は確かに大きいです。医者の常識とは異なることを報道されたとき、昔ならマスコミに抗議するしかありませんでした。でも、今は医者もインターネットで情報を流す事ができます。

私の「すぐ書けるホームページこそ武器」は亜沙郎先生、そしてドクターMにも引用してもらいましたが、とにかく、マスコミの記事で変だと思うことはすぐにネット上で持論を流すべきだと思います。

ところで「すぐ書けるホームページこそ武器」がドクターMのところに行くつくときには「すぐ書けるブログこそ武器」に変わっています。私のホームページは手作り。業者に頼んだものではありません。

しかも、メモ帳でソースのHTMLを書いているもので、亜沙郎先生のAdobeのGoliveのような専門的なソフトを使ったものでもありません。最近、亜沙郎先生とさとちんさんが画面の大きさで議論していましたが、そんな高級なHPは作れません。

「すぐ書けるホームページこそ武器」というのは、メモ帳で書いたHTMLでも充分情報発信できるぞ、という居直りの意味もあったのです。

ホームページのほうも、頻回に「〇月〇日現在、インフルエンザワクチンあります」と書き換えています。でも、昨日はワクチン希望の方がお一人もいらっしゃいませんでした。当院には来年までインフルエンザワクチンがあります。たぶん。6歳以上の方でまだ接種されていない方は、どうぞ。

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