link to top page


セン南うろでるプレスは手抜きです

横浜臨床医学会学術集談会では木村泌尿器皮膚科の木村が登場。話すのは「過活動膀胱」。


昨日の昼はNASくら寿司。夜は黒須田をドライブ。2-3年前に比べ、クリスマスイルミをやっている家が減っているような気がしました。

年4回発行している院内広報誌うろでるプレス。ウロ(泌尿器科)とデルマ(皮膚科)の話題を交互にしてきました。
これだと春と秋がウロ、夏と冬がデルマになります。

3回目の冬に書くデルマのテーマ(2005年は乾燥肌、2006年はヘルペス)を思いつかないまま、12月になってしまいました。
冬の皮膚科の病気って少ないんです。美容をやっていれば、紫外線の少ない時期にレーザー治療を、という記事もありですが。

で、季節のローテーションを変えるため、今期は手抜きプレスを発行します。

そもそも、院内広報誌の名前をうろでるとしたのは、泌尿器科医が皮膚科も標榜する流れを説明するためです。

先日の医師会での社会保険診療懇話会で聞いた話。「爪白癬へのイトリゾール投与は7日間投与のパルス療法だけが保険で認められています。連日処方は査定されます。皮膚科の先生はそんなことはしませんが、内科皮膚科とか皮膚泌尿器科などを標榜しているような先生方は....」

皮膚科は専門医以外でも標榜しやすい科です。皮膚の病変を見ることは、胃内視鏡も膀胱鏡も必要ありません。ですから、皮膚科を標榜していても、爪白癬へのイトリゾールの保険で認められた投与法を知らない医者もいるのでしょう。

横浜臨床医学会学術集談会では、〇〇皮膚科の先生の「皮膚生検125例のまとめ」の後に、木村泌尿器皮膚科の木村が登場。話すのは「過活動膀胱」。

皮膚科だけを標榜している先生、泌尿器科だけを標榜している先生には、なんとなく引け目を感じてしまいます。自分が絶対の自信がある分野だけで勝負している先生はすごいと思います。

爪白癬へのイトリゾールについての本当かどうか不明の、某MRさんが情報源の話。イトリゾールの処方量は、センター南医療ヴィレッジの薬局が区内ではトップクラスだそうです。私はそんなにイトリゾールを処方しているようには思わないのですが。

ニュータウンの皮膚科単科のクリニックは、お子さん連れの人が待合室に溢れていて、水虫の相談には行きにくい。大人が受診しやすいクリニックに水虫は集まる、とそのMRさんは言っていましたが、真偽の程はわかりません。

[戻る]