横浜臨床医学会学術集談会&オ・プレチェネッラ
昨日の会は主催者発表では100人出席したそうです。14題の発表で、それぞれ演者と座長がいますから義務で参加するのは28人です。
医師会長他、幹事の方(開会の挨拶・閉会の挨拶・懇親会の開会の挨拶・乾杯の音頭など役目色々)が10人ぐらいいらっしゃるのでしょうか。
ですから引き算すると、聞きにだけ来た人も50人以上いたようです。
で、私の「過活動膀胱について」の発表は下手でした。パワポの画面を見ながらしゃべるなら、原稿を改めて用意しなくてすみます。
でもそれだとアドリブが入り、7分の時間をオーバーしてしまい、最後のほうに出す自分の施設の症例の発表時間がなくなります。7分過ぎたらベルを鳴らすことになっていました。
それで、原稿用紙6枚にまとめた原稿を持参。400字詰め原稿用紙6枚をゆっくり読めば7分になります。原稿を演台においてしゃべり始めました。
パワポのコマ送りは自分でパソコンのキーボードの「↓」を押します。パワポの画面が変わったのを確認して、原稿を読みます。
途中で、原稿と画面の内容がずれているのに気づきます。「あれ?送り忘れた?」
それが何度か続きます。原因は原稿の下にマウスがあって、私が原稿をめくるたびに(6枚あったので5回めくります)無意識にマウスをクリックしていてスライドが前に戻っていたのでした。
私なりに工夫した発表だったのですが、スライドとしゃべる内容が一致してなければどうにもなりません。自信のある「過活動膀胱について」の発表で躓いたのは、結構痛い経験でした。
元硬式庭球部主将がメタボ棒屋にテニスで万一負けたら味わうであろう屈辱ぐらい。
懇親会には一応顔を出しましたが、横浜市泌尿器科医会のボス(私を指名した人)が「ここでは食べないで。」といわれたので、キャメロットジャパンの料理の味見はできませんでした。
キャメロットジャパンは皮膚科医会の勉強会で何度か来ましたが、懇親会が付いていない(皮膚科医会は貧乏?)のでキャメロットジャパンの料理を食べた事がないのです。
懇親会はすぐ退席し、ボスの知り合いが経営しているオ・プレチェネッラという高級イタリアレストランで御馳走になりました。私の舌も少しずつ訓練されています。
近々ファニエンテで食事しますが、この店を教えてくださった方に少しは役に立つコメントができるようになっているかも。
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