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社会保険診療懇話会@医師会


昨日は医師会で毎年この時期に開かれる社会保険診療懇話会。

昭和35年に国民皆保険が始まると同時に、厚生省と医師会との約束(指導?)で、医師会は会員にレセプト請求についての勉強会をすることになったらしいのです。会員は参加の義務があり、医師会は出席率を報告するようです(どこに?)。

この辺は、ガンダムのストーリーについての私の記憶ぐらいのいいかげんです。

とにかく、医師会で開かれる会の中では最も出席率が高い会です。去年の会ではブロ友とここで初めて挨拶しました。

神奈川医師会の理事の先生から「特定健康診査・特定保健指導」、横浜医師会常任理事の先生から「再審査請求」の話を1時間半聞きました。

内容を分かりやすく例えるなら、運転免許の更新に警察署に行ったら見させられる交通安全のビデオのようなもの。ためにはなりますが、同じビデオをただでもらっても自宅で見たりしない。

勉強のあとは、寿司をつまみながら懇親。昨日は偶然、センター南の産婦人科医3人とりつ先生(センター北の泌尿器科医)と私(センター南の泌尿器科医)が同じ桶を囲む事に。

STD(性行為感染症)論議で盛り上がりました。私の中での常識と、他の先生達の常識がかみ合いません。尿道炎の診断・治療(臨床医学)と、疫学(予防医学)とはコンセプトに若干のずれが出ます。

都筑区泌尿器科医会の最初の勉強会は、テニス肘ではなく、産婦人科の先生を招いてのクラミジア勉強会になりそうです。

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