泌尿器科医・木村明の日記

木村顔

腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。


医者の集い


今朝は1時半まで飲んで帰宅。昨日の「前立腺肥大症と過活動膀胱」の勉強会は内科医向けの内容でしたので、学会で聞いたのとは少し違うバージョンでした。こういうのを繰り返し聞いているので、ビタミンママワイドでも過活動膀胱の話だとスムーズに話せるのでしょう。「2次会に行こう」と言い出したのは、青葉区のドクターで、翌日休診なので私も喜んでついていきました。4人は開業医、2人は勤務医、4人の開業医のうち、木曜が休診なのは私を入れた3人。今日勤務だった3人にはきっと恨まれているでしょうね。
8時に起きて、妙蓮寺で行われるドクターMのお父さんの葬儀へ。都筑区医師会との合同葬儀のため、私は医師会理事として、ご遺族の向かい側に参列する事になっていたため、1時間前に行きました。雑用は医師会の事務の人がやってくれるので、私は特別手伝う事もなく、うろうろしていたら、ドクターMに会いました。今回流れてしまったオフ会をまたやりましょう、といった話や、ビタミンママワイドの様子などを話しました。お母様や奥様、弟さんたちに紹介してもらいました。ブログによく登場するK先生、と紹介されると、皆さんが「ああ」と、親しみを込めた表情になり、うれしかったです。弟さんたちもあのブログを読んでいるんですね。
都筑区医師会長の弔辞では、勝田町あたりが港北区医師会の一部であった時代から、都筑区医師会が誕生する頃の、故人と現医師会長との飲み会の話などが聞けました。その頃は勝田町あたりの班会には、7人全員が出席していたそうです。来月は2班の会がキャンドルライトクラブでありますが、出席率はどうなるでしょう。
最後の挨拶でドクターMは、「自分が医学部に合格したとき、クリニックに帰って来た時、父がすごく喜んでくれた」と、言葉を詰まらせながら、おっしゃっていました。息子が立派になって跡を継いでくれる、親としてこれ以上うれしい事はないでしょうね。
木村明の日記
2007年5月31日