泌尿器科医・木村明の日記


30日の泌尿器科医会講師は宮本町中央診療所院長


すでにブログでも取り上げましたが、第2回都筑区泌尿器科医会学術講演会を平成21年10月30日 金曜日 19:20から都筑区医師会館で開催します。

日本有数の歓楽街・川崎市川崎区宮本町でご開業され、数多くの「STD」を診てこられた宮本町中央診療所の尾上泰彦先生をお招きし、

最新のSTDについて説明して頂くことになりました。


9月12日(土)の神奈川泌尿器科診療所懇話会で私の携帯で撮ってもらった、尾上先生とのツーショットです。

9月12日(土)は神奈川県皮膚科医会も開かれました。どちらに出席するかは最後まで迷いましたが、泌尿器科勉強会に出たおかげでこのツーショットが撮れました。

今日まで公開しなかったのは、写真を撮るとき、尾上先生にブログに載せてもいいですか、と聞いていなかったので。

今回の都筑区泌尿器科医会はジスロマックのメーカーとの共催です。ジスロマック担当のMRさんに、頼んでおいたら尾上先生の掲載OKの許可をもらってきてくれました。

ここで、10月8日のブログの訂正です。

当院では半年間に59人の患者さんにジスロマックSRを61回処方していました。

つまり2名にはジスロマックSRを2回処方していました。

お二人とも、ジスロマックSR投与後1週間で尿検査が正常化しています。その後しばらくして再度症状が現れたとき、私は再感染と判断し、再度ジスロマックSRを処方したわけです。

再発した場合、再燃(体中に潜んでいた)か再感染(外から再侵入)かの判断は難しいものです。

クラミジアにサブタイプ1からサブタイプ10まであって、1回目と2回目でサブタイプが変わっていれば、再燃ではなく、再感染と言えますが、今のところ、

クラミジアの遺伝子配列で分類するなんて検査はありません。

再感染との判断に納得がいかない患者さんは、別の医療機関を受診されるのかもしれません。

競合医療機関の先生とも仲良くしていると、自分の説明が下手なのがよく分かり、勉強になります。

9月12日(土)にどちらの勉強会に出るべきだったかは、わかりません。いまだにサイトカインの勉強の機会を逸したのは残念です。

どちらを選んでも選ばなかったほうに未練は残ります。

実は、ラーメン甲子園に行った6月3日は、直前まで、勝田町の善に行こうか、迷ったんです。

翌日さとちんさんのブログを読んだときは、善に行くべきだったと、後悔しました。

6月3日は善でe-skin先生夫妻やさとちんさんが食事していたそうなのです。

でも、もし善の方に行っていて、ラーメン甲子園に行っていなかったら、ラーメン甲子園が閉幕したと知って、残念がったと思います。