ほっとした読売新聞
「超音波検査で生検が必要な人を選び出す」というタイトルにするのと「不必要な生検避ける」というタイトルにするかで、ニュアンスが結構変わりますね。
10月2日に取材を受け、さらに患者さんお二人を紹介させていただき、記事原稿のやり取りもするなか、でも本当に載るのだろうか、という一抹の不安があったのですが、
一昨日と
昨日ちゃんと掲載されました。
同じ週に取材を受けたテレビ局の方は
オンエアしてもらえなかったので心配していたのです。昨日当院には、数名の方から問い合わせの電話がありましたが、読売新聞社には当院の電話番号を教えてほしいとの電話が多数にかかっているそうで、今週金曜に「この記事で登場したこの施設の連絡先は」というコーナーに載せてよいか、と聞かれました。勿論、即OKしました。皮膚科の夏が終わり、待合室が空いているこの時期に、全国紙で宣伝していただきありがたいです。10月は久々に
前年同月比越え??
こんな記事です。
私が話した内容のどの部分を見出しにするかは記者次第。生検を行うかどうかをPSAを前立腺体積で割った値(
PSA Density)も参考にして行っている話なのですが、私の話を「超音波検査で生検が必要な人を選び出す」というタイトルにするのと「不必要な生検避ける」というタイトルにするかで、ニュアンスが結構変わりますね。今日の読売新聞がん検診3は乳がん。登場されている患者さんは超音波で早期発見でき術後再発がない方。どの患者さんにスポットをあてるかも読者の印象に大きく影響しますね。
2007年10月24日の院長ブログ原稿
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