私って都合のいい医者?
胚細胞腫瘍に関して日テレ「The・サンデー」から取材を受けた
「あなたにとって私って、都合のいい女なの?」というのはドラマで時々聞くせりふですが、自院の宣伝のためにマスコミに露出したがる医者は、マスコミにとって都合のいい医者なのでしょうか?
昨日の日テレ「The・サンデー」では私のインタビューは放映されませんでした。
胚細胞腫瘍に関してコメントしてほしい、という依頼が来たのが金曜午前の診察時間中。すぐOKし、金曜の夕方インタビューに応じました。日曜8時からの番組ですから、金曜中に撮影は終えたいところでしょう。没にならないようなちゃんとした企画なら、もっと早くに、教授や有名病院の部長を確保するんでしょうね。突然思いついた企画だから、ネームバリューのある医者は確保できなかったんでしょうね。
電話した日にビデオ撮りに応じる私は、都合のいい医者なのかもしれません。でも、胚細胞腫瘍に関して日テレ「The・サンデー」から取材を受けた事、私のコメントの一部がナレーターによってオンエアされたことは事実ですので、これは宣伝に使わせていただきます。
なお、マスコミの方にとっての都合のいい医者は続けるつもりです。泌尿器科の病気の事なら何でも、その日にコメントできます。
(
続く)
2007年10月8日の院長ブログ原稿
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