泌尿器科医・木村明の日記

木村顔

腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。

センター南泌尿器科クリニック

木村泌尿器皮膚科

横浜市都筑区茅ヶ崎中央51-1

ベルヴィル茅ヶ崎4F

(横浜市営地下鉄線センター南駅バスターミナル前)

tel:045-949-3066

2024年新年のご挨拶

2020年から年賀状を出さないことにしました。

たぶん、今日も年賀状が届くと思いますが、返事は出しません。

すみません。

一つ目の話題:70歳になって変わったこと。

昨年70歳になり、誕生日から、横浜市の敬老パスが使えるようになりました。

横浜市営地下鉄と横浜市内のバス(市営だけでなく東急バスも)が乗り放題です。

横浜駅・関内(ニューグランド・ガンダムファクトリー)・三渓園にも交通費を気にせず行けるようになりました。

勤務医だった同期の医者たちは、常勤の仕事でなくなりました。

昨年の同期会は土曜日に遠方で開かれたため、

土曜も14時半まで診療している私は参加を見送りました。

二つ目の話題:休みを増やそうかな。

今年は休みを増やそうと考えています。

診療カレンダーも3か月先までしか作らず、

診療時間もフレキシブルにするつもりです。

ここ2~3年で都筑区・青葉区・港北区・緑区に次々と泌尿器科クリニックができました。

最近開業するDrたちは、ネット予約を取り入れています。

予約制にすれば、自分の都合に合わせて休診できますが、

ネット予約システムは業者に依頼しなければ構築できません。

そろそろ、自前のホームページを捨てて、ホームページを含め、専門業者に任せることも検討します。

三つ目の話題:孫が3人に。

3人目の孫が生まれました。

休みに孫が来ることが増え、夫婦で出かける(テニス・ツーサムゴルフ)頻度が減りました。

四つ目の話題:超音波専門医だけに。

今年3月で、泌尿器科専門医ではなくなります。

専門医機構のポイントを集めなかったので。

超音波医学会の専門医は、6年後まで続けます。

コロナのおかげで、出張しないで、来年の更新に必要なポイントをゲットできました。

2024年1月1日

ここから下は、去年までの3年間の年賀状です。

2023年新年のご挨拶

2020年から年賀状を出さないことにしました。

たぶん、今日も年賀状が届くと思いますが、返事は出しません。

すみません。

一つ目の話題:コロナ3年目

2022年はコロナがオミクロンとなり、肺炎になる人の割合が減りました。

老人ホームにいる母もPCR陽性になりましたが、

ワクチンとラゲブリオのおかげで、老人ホーム内での療養で回復しました。

エリザベス女王と同じ年ですが、元気に新年を迎えました。

二つ目の話題:ウクライナと節電

2月24日に始まったウクライナ侵攻。

2月26日にプーチンがウクライナ軍兵士にクーデターを呼びかけたので、

SNSで226事件かよ、話題になり、それで日付をしっかり覚えています。

夏は電力不足で停電するかもという話もあり、

7月から昼休みの手術をやめました。

3時間の昼休みは、都筑区緑道(アド街ック天国でも紹介された)をジョギングし、

スマホ決済ができるお店でランチ。

視力と指先の衰えでスマホ操作は大変ですが、

「年寄り、もたもたすんなよ!」と会計に並んだ人に思われないように頑張っています。

三つ目の話題:鎌倉殿

鎌倉殿の13人にはまった1年でした。

日曜日は夕方6時(2時間でも早くBSで)になるのが楽しみでした。

三代将軍源実朝の歌が百人一首に入っているというのを知って、

百人一首を覚え始めました。

四つ目の話題:自作ホームページ

パソコンは得意だと思っていましたが、いつの間にか時代遅れの知識しかない老人になってしまいました。

マイナ保険証の導入は、業者と事務長(妻)に任せました。

操作はスタッフ任せ、私はわかりません。

それでもホームページ作成はまだ業者には頼まず、自作しています。

昔ながらのソースをhtmlで書く方法です。

積極的にSEOはしなくなりましたが、

毎日書き加えているのはSEOになるのではと思い、

毎日日記(ネタがない日は百人一首)は続けています。

自作ホームページにはWEB予約とかの機能はないので、来院された順に診察の方式を続けています。

今年70歳になりますが、診療時間は短縮せず、

休みも増やさず、今年も頑張っていくつもりです。

2023年1月1日

ここから下は、去年と一昨年の挨拶文です。


2022年新年のご挨拶

2020年から年賀状を出さないことにしました。

たぶん、今日も年賀状が届くと思いますが、返事は出しません。

すみません。

一つ目の話題:Zoom勉強会

2021年も、リアル講演会がほとんど開かれず、

Zoomウェビナーを利用した都筑区医師会や近隣泌尿器科医勉強会がほとんどでした。

ただ聞くだけではなく、質問等で参加するよう心掛けました。

しかし、ある時期から一般参加者(座長・講演者以外)の名簿が表示されなくなりました。

そうなると、質問で参加という、意欲が薄れてしまいました。

私の質問の意味は、俺はここまで理解できたぞ、という他の参加者へのアピールだったのかも。

エムスリーのWeb講演会と同様、一方向のただの視聴になってしまいました。

泌尿器科の新たな治療法にチャレンジすることはなくなりました。

これとか、これとか。

二つ目の話題:ワクチン接種

春、ワクチンの打ち手が足りないという話になったとき、

日本のために医者ができることは、ワクチン接種に協力することだと、使命感を感じました。

クリニックを休診にしてでも、集団接種会場に行こう、と、

突然の休診を知らせるページなども作成しました。

結局、日曜・木曜以外に出動を依頼されることはありませんでした。

結局8回しか出動しなかったのですが、

3か月先まで休診日を決めて、突然休診にはしない方針で17年間やってきたので、

私としては大きな決断だったのです。

生業として開業医をしていた私が、国のための義務を果たそう、と燃えたみたいな。

三つ目の話題:SEO卒業

何をしたらSEOになるのか分からなくなりました。

日記に泌尿器科の病気の話題を書いても、集患に役立たなくなりました。

Googleは実在するクリニックのサイトを、誰が書いたかわからないブログと別格で扱ってくれていました。

ところがコロナ禍では実在するクリニックでさえ、コロナの治療薬についていい加減な情報を平気で流すようになり、

クリニックのサイトが上位に表示されることはなくなりました。

本物の医師がエビデンスのない治療法を宣伝するようになって、Googleも困っているのでしょう。

四つ目の話題:電子カルテと省力化

電子カルテが3月に新しくなりました。

受付と医者が同じ画面を共有できるタイプとなり、

受付と診察室との間の伝言が随分省力化できるようになりました。

スタッフ数が3.5人体制から2.5人体制へと変わりましたが、

それでも対応できています。

患者数がコロナ前より減っているせいもあります。

五つ目の話題:孫誕生

昨年最大のニュース。

それは二人目の孫が誕生したことです。

私が1~2月にランチ外食しなかったのも、

ハイブリッド開催の都筑区泌尿器科医会の参加を自宅からWEBにしたのも、

実は孫のためなんです。

2022年1月1日


2021年新年のご挨拶

2020年から年賀状を出さないことにしました。

たぶん、今日も年賀状が届くと思いますが、返事は出しません。

すみません。

2020年は、リアルに医者に会ってディスカッションする機会のない1年でした。

そのせいなのか、Facebookでの発言が攻撃的になってしまって、何度か反省することも。

Covid-19の検査にも治療にもまったくタッチしていない医者は発言を控えないと。

Facebookでの個人としての発言は控え、

クリニックのCMに使っている木村泌尿器皮膚科のFacebook page(Kimura Urology Clinicも)だけは、

続けていく(初期にザッカーバーグさんに広告料を支払ったので)ことにします。

木村泌尿器皮膚科のFacebook pageをいいねしてフォローしていただけると幸いです。

2021年1月1日


2020年新年のご挨拶

2019年に年賀状をお送りした方には書きましたが、

2020年から年賀状を出さないことにしました。

2005年に東京共済病院(中目黒)を退職し、

センター南駅前の出来立て医療モールで開業しました。

自宅から近いという以外には何の地縁もない落下傘開業でした。

港北ニュータウンでの開業ですから、皮膚泌尿器科を標榜し、

小児のトビヒや水いぼもみていました。

東京共済病院泌尿器科部長だった時に作ったPSAサイトのおかげで、

日帰り前立腺生検を希望して来院される方も多かったです。

センター南こどもクリニック・アキコ ルミエール眼科・あすなろ整形外科クリニック・ただ内科・いなば耳鼻咽喉科が

同じビルで開業して医療モールの体裁が整ったこと、

さらには同じセンター南駅にある昭和大学横浜市北部病院が

紹介状がない新患を受け付けなくなったこともあって、

泌尿器の病気:前立腺肥大症・過活動膀胱などの排尿障害、

膀胱炎・尿道炎・亀頭包皮炎・陰茎カンジダ症などの尿路・性器感染症、

尿管結石などの急性疾患の方もいらしていただけるようになりました。

2013年に標榜を、皮膚泌尿器科から泌尿器科・男性皮膚科に変更し、

皮膚科は、男性外陰部と男性型脱毛症(AGA)に特化しました。

入院患者の軟膏処置を研修医時代に自分の手で行っていた皮膚科専門医には、軟膏の塗り心地などで、

術後患者のカテーテルが血尿で詰まらないよう、ひたすら洗浄する研修医だった泌尿器科医は敵わないことが分かったので。

月火水金は9:30-12:30 15:30-18:30 土は9:30-14:30

診療しています。

3時間の昼休みは、包茎手術・パイプカット・前立腺生検・膀胱鏡を予約制で行っています。

2020年1月1日

院長木村明のプロフィール

院長木村明は1953年広島県府中市(備後府中)で生まれました。

でも、府中市と口頭でいうと、広島市近くの府中町(安芸府中)だと思う人が多いので、福山出身と説明することが多いです。

1972年広島大学附属福山高校卒業なので、福山出身と言っても嘘ではないから。

1978年に東大を卒業し、東大泌尿器科に入局。

東大講師を経て、1996年から9年間東京共済病院(中目黒)の泌尿器科部長。

2005年(52歳の時)4月、開業しました。

定年前に退職した理由は、

開腹手術の時代から腹腔鏡下手術へと変わり、

東大医局からローテートしてくる若い医者に手術指導し続けるのは大変、

と感じたから。

2005年秋には、広島で一人暮らししていた母を、都筑区の老人ホームに呼び寄せました

2019年の夏休みに14年ぶりに府中市(備後府中)に行ってきました。

父親が勤めていたニチマン(日満ゴム)が、

日経新聞でも取り上げられる人気のスニーカーを作っているのがうれしく、

1足購入してきました。

広大福山の同級会の案内が、60歳過ぎてからよく届くようになりました。

でも、平日の夕方開始なので、参加できません。

同級会に参加という理由で、休診にはできませんから。

何歳まで今の診療時間を続けようかな?

プレミアムフライデーを真似て、月1回午後五時まで、

を試しましたが、評判が悪く、頓挫しました。

木曜日は休診で、しっかり休養しています。

テニスとゴルフを交互にやっています。

平日の昼休みで手術予約が入っていない日は、都筑区内の緑道をジョギングしています。

2020年1月1日