腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波医学会専門医。
水曜日診療終了後、レセコンメーカーの社員二人がいらして、
レセコン・電子カルテの本体とプリンターとモニターを搬出し、
さらにプリンターとモニターは新しいのを設置して帰りました。
プリンターとモニターを予め設置しておけば、金曜朝(つまり今日)の作業が短縮できるからだそうです。
手慣れたもんです。19時半には終了しました。ルーチンワークって感じでした。
電子カルテのメモリーは昨日のうちに新しいパソコンにコピーされているはずです。
今朝の電子カルテ搬入・セットアップ作業もスムーズなはずです。
いつも通り、9時半から診療できるはずです。たぶん。
2015年3月27日
夏頃はクラウド型の電子カルテもいいかなあ、と思い検討しましたが、
結局は今までと同じ、パナソニック(15年前に開業したときは三洋)に決めました。
どこのサーバーを使用しているかはユーザーにも明かにできない、と言われました。
今月中に、パナソニックの担当者がデモ機を持ってきて、スタッフに説明してくれるとのこと。
私が15年前に買ったのは、LinuxのレセコンにWndowsの電子カルテが「付け足し」されているタイプ。
三洋はLinuxのレセコンでシェアを伸ばした会社でした。
今度買い替えるのは、電子カルテとレセコンともにWindows。
スタッフの皆、よろしくね。
2020年12月2日
12月23日の昼休みに、PHCの担当者がデモ機を持ってきて、スタッフに説明してくれました。
当院のスタッフ全員が昼休みに揃いました。
今年は、昼の勉強会も、納涼会・忘年会もなかったので、
全員が揃ったのは昨日だけ、という1年になってしまいました。
電子カルテのメーカーの株を持っているのはパナソニックは20%だけになったのだそうで、
今は、三洋のレセコン、という呼び方も、パナソニックの電子カルテ、という呼び名も不正確で、
PHCメディコムネットワーク、と呼ぶべき。
でも、「メディコムから電話です」と言われても、
同じビルの「薬局メディクス」、あるいはその親会社の「日本メディカルシステム」と混同しやすい。
「昔の三洋メディコムの担当者から電話です。」と取り次いでもらおうかな。
2020年12月24日
電子カルテとレセコン一体型になるのでレセプトチェックを朝やる必要なくなるかも。
15年近く、職員が出勤する前にレセコンの前に座って、レセプトをチェックしていました。
このブログの写真 上の例では、
尿流測定を行うのに必要な「前立腺肥大症疑い」病名が入っているか、
このブログの写真 下の例では、
痛み止めと一緒に飲むように出した胃薬の「薬物胃障害」病名が入っているか、
チェックします。
月始めに、先月分をまとめてやるドクターが多いと思いますが、
私は毎日少しずつやる方法を選択。
ひとりの患者さんがクリニックにくる頻度が1.7回ぐらいなので、
同じ人のレセプトを何度も見る頻度は少ないので。
来週からは、院長の電子カルテでレセプトチェックできるので、
職員が出勤する前にやる必要はなくなるかも。
2021年3月19日
2021年3月24日の診療終了後に、6年間使った3代目電子カルテを業者が搬出していきました。
今夕(3月25日)、電子カルテの記録をコピペした4代目電子カルテが搬入予定です。
この役目を終えたパソコン、記録を消して再利用とか、廃棄はできないそうです。
私が保管しなければならないそうです。
新しいパソコンとOSが違うので、古いパソコンの中にあるカルテ修正履歴が引き継がれないそうです。
カルテは医療訴訟の際、証拠として提出を求められます。
手書きカルテは、インクの古さなどで、後から修正したかなどを判定できます。
電子カルテは書き換え履歴がしっかり記録されることが求められています。
スマホで撮った写真などの「プロパティー」を見ると、撮影日だけでなく、更新日も見ることができますが、
電子カルテの記載内容も、入力日だけでなく、更新日が記録されているのでしょう(知らんけど)。
というわけで、3代目電子カルテを5年間保管しなければなりません。
どうぞ、訴訟の証拠として提出を求められないことを願います。
2021年3月25日