主訴:紹介状作成


[木村泌尿器皮膚科公式ブログ](2012年春)

Facebookプラス泌尿器科総会で、地方で開業しておられる泌尿器科医に知り合いが増えました。
徳島の先生は、有床診療所でTUR-P(前立腺肥大症の内視鏡切除)までやられています。
神奈川県で開業している泌尿器科医で、前立腺針生検しているのは、すごく限られますが、
地方の先生方は、無床診療所でも当たり前に行われているようです。
私が開業した場所は、横浜市都筑区役所がある駅のバスターミナル。
駅の反対側には昭和大学横浜市北部病院があります。

私は昭和大学に席を置かないまま、開業したので、門前開業ではありませんが、
でも、開業7年も経つと、門前としての役割も増えてきました。
逆紹介もしていただいていますし、
昨日のブログで書いたように、紹介状がないため、北部病院で診てもらえなかった方が、当院に来られることもあります。
中には、紹介状を書いてもらうことを目的に来られる方もいらっしゃいます。
これは、かかりつけ医からの紹介状を期待している大病院からすれば、目的とは違うのですが、
主訴、紹介状作成の方には、希望通り、お書きしています。
うちでできる検査をやって、結局やはり大学へ、ということになった時、
金儲けのために余計な検査をされた、と言われたくないので。
自動車運転試験場の前に、ずらりと並んでいた、代書屋さんになり下がった、
みたいで自尊心は傷つきますが。
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