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生活習慣病としてのED


昨日は新高輪プリンスで10時から12時40分までレビトラ講演会。

講演会で得たものは、自分があまり解剖を知らなかった、という反省。

大動脈は左右の総腸骨動脈に分かれ、内腸骨動脈と外腸骨動脈に別れます。内腸骨動脈からは上膀胱動脈が直接分岐して、、、、

というところまでは、前立腺や膀胱の手術をしていたので良く知っています。

しかしその先、陰茎動脈が内腸骨動脈から直接分岐するのかどうか、恥骨や閉鎖孔のどこを通るのか、試験問題を出されたら答えられません。

昨日の勉強中も時々気を失っていたので、これらの答えは今も分かりません。

覚えて帰ったのは、陰茎動脈は神の設計ミスかと思われるぐらい血流不全を起こしやすいところを走っている、ということ。

なので、生活習慣病で動脈硬化が始まったときに最初に出る症状がEDだということです。

あとは医学博士で経済博士でもある先生の講演で、患者のコストの話が勉強になりました。

コストとは、薬代・診察代だけではありません。病院に行く手間、そこでどんな検査をされるかという不安もコストなのです。

お風呂できれいに洗って、きれいなパンツをはいて行かなければならないと誤解されていたら、それもコスト。

ホームページで、EDの実際の診療の様子を紹介すると、患者さんが気楽に来られるのでは、という提案もありました。

フレヴァンに出てくるドクターMのように、模擬患者さんとのQ&Aみたいなページを作るとよいのかもしれない、と思いました。

とりあえずこんなページを作ってみました。

写真は共済病院時代のテレビ取材のものです。今度、どなたかMRさん(バイアグラレビトラシアリスの担当者)に患者さん役(後姿だけです。お願いします)になってもらって写真を撮らなければ。

講演会の後、情報交換会がありましたが、知っているドクターはいませんでした。

日本泌尿器科学会東部総会に出席できなかったので、地方から上京して来ているドクターに会うのを目的に行ったのですが、その目的は果たませんでした。

ウーロン茶(昼食なので)とリブステーキ・飲茶・天ぷら・蕎麦・すき焼き・いくら丼・フルーツ(ドラゴンフルーツやパッションフルーツなどベトナムで食べたもの)を少しだけ(私のキャパの3分の1)食べて帰宅。

8時に家を出て、帰宅したのは3時。日曜をほぼ一日つぶして勉強した内容は多くはありませんでした。

昨日事務長は一人で生田テニスに参加。生田テニスとレビトラ講演会。どちらが正解か、というとやはり講演会でしょう。
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