長期処方可能なステーブラ・ウリトス
今朝7時からWOWOWで錦織圭の試合をやります。当院の待合室にはテレビがありませんが、両隣のクリニックにはテレビがあります。
亜沙郎クリニックはWOWOW映りますか?
6月17日に過活動膀胱治療薬4種類(ベシケア、デトルシトール、ステーブラ、ウリトス)に関して、私が好んで処方する薬が、国内でのシェアと異なっている理由の集計を行いました。
2006年6~7月、2007年6~7月、2008年4~5月に私が発行した処方箋枚数を集計しただけなのですが、2008年4~5月はステーブラ・ウリトスがまだ長期処方できない時期だったので、比較時期として適切ではなかったことにすぐ気づきました。
なので、ステーブラ・ウリトスの長期処方が認められた後で集計しなければならないと考えていたわけで、9月になった昨日、最初にやったのがこの集計でした。
期間 | 2006年6~7月 | 2007年6~7月 | 2008年4~5月 | 2008年7~8月 |
ベシケア | 18 | 36 | 49 | 40 |
デトルシトール | 17 | 32 | 57 | 41 |
ステーブラ&ウリトス | 未発売 | 22 | 5 | 16 |
当院は過活動膀胱のページを見て遠方からいらっしゃる方が多いので、長期処方が可能になったステーブラ・ウリトスの処方例はこれから増えてくるのでないか、と思いました。
同じ抗コリン剤ですが、わずかに作用機序が異なるため、いろいろ使い分けながらやっていきます。
6月までは、長期処方を希望される方にはステーブラ・ウリトスが使えなかったわけですが、こらからは同じ条件で処方できる事になったわけです。
また数ヵ月後に集計してみたいと思います。理由を考えるのは難しいですが、処方箋枚数を数えるのはレセコンが簡単にやってくれるので。
今日は過活動膀胱の患者さん以外にとっては、つまらない内容のブログでしたが、これがSEOブログ。このページに元気玉を送るためだけのブログでした。
でもそのおかげで、遠方から過活動膀胱の患者さんがいらしてくださるわけです。
そのため、長期処方を希望される方が多いというのが当院の特徴です。
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