木村泌尿器皮膚科

〒224-0032 横浜市都筑区茅ヶ崎中央51-1 TEL 045-949-3066

超音波医学会専門医。腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意です。 膀胱炎・尿道炎・男子不妊症では、院長自身が顕微鏡検査(尿・精液)を行います。 ここは、院長ブログの原稿倉庫です。

テニスだけの木曜日

PSA検診の存続を求めるには検診すれば死亡率が減るというデータが。


昨日は結局テニスをしただけでした。今月から会員数が増えたため、平日でも待ち時間が。8時半に嶮山に行ったのですが、3セット終わったら12時。事務長のゲームが終わるのを待って昼食をとり、その後もう1セットプレーしたら、3時になりました。
週に1度はライフアンドシニアハウス港北に行くのですが、今週は明日の土曜日に行く予定なので、昨日はセンター北には行く必要がなく、ジョギングしませんでした。
テニスのあとは、PSA検診のページの更新をしました。「腹囲を測る検診をすれば糖尿病の死亡率が減るというデータがあるのか? 検診をして指導をして皆がやせれば、という3段論法ではなく、検診すれば死亡率が減るというデータが」、とメタボ健診推進派の医者と論争したい気もしますが、泌尿器科医が内科医とテレビで論争したら負けそう。糖尿病の話になるとよく出てくる東大教授は私の同級生ですが、彼と論争して勝つ自信はありません。昨日のブログに亜沙郎先生が、「胃がん発生率と前立腺がんの発生率はどのくらい違いますか? 」と質問して下さっていますが、その答えの数字が私にはすっと出てきませんが、私の同級生の内科教授なら、すらすら出てくるでしょう。
PSA検診の存続を求めるために、政治家に陳情しようとも思いません。その先にあるのは、特定の政党の候補の応援(ポスターをクリニックに貼ったり、患者さんに投票をお願いしたり)ですから。
マスコミがより公平な記事を書いてくれると良いとは思いますが、10月2日の取材の内容がどのようにまとめられるかも、記者にお任せです。

2007年10月12日の院長ブログ原稿


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