テニスだけの木曜日
PSA検診の存続を求めるには検診すれば死亡率が減るというデータが。
昨日は結局テニスをしただけでした。
今月から会員数が増えたため、平日でも待ち時間が。8時半に嶮山に行ったのですが、3セット終わったら12時。事務長のゲームが終わるのを待って昼食をとり、その後もう1セットプレーしたら、3時になりました。
週に1度は
ライフアンドシニアハウス港北に行くのですが、今週は明日の土曜日に行く予定なので、昨日はセンター北には行く必要がなく、ジョギングしませんでした。
テニスのあとは、
PSA検診のページの更新をしました。「腹囲を測る検診をすれば糖尿病の死亡率が減るというデータがあるのか? 検診をして指導をして皆がやせれば、という3段論法ではなく、検診すれば死亡率が減るというデータが」、とメタボ健診推進派の医者と論争したい気もしますが、泌尿器科医が内科医とテレビで論争したら負けそう。糖尿病の話になるとよく出てくる東大教授は私の同級生ですが、彼と論争して勝つ自信はありません。昨日のブログに亜沙郎先生が、「胃がん発生率と前立腺がんの発生率はどのくらい違いますか? 」と
質問して下さっていますが、その答えの数字が私にはすっと出てきませんが、
私の同級生の内科教授なら、すらすら出てくるでしょう。
PSA検診の存続を求めるために、
政治家に陳情しようとも思いません。その先にあるのは、
特定の政党の候補の応援(ポスターをクリニックに貼ったり、患者さんに投票をお願いしたり)ですから。
マスコミがより公平な記事を書いてくれると良いとは思いますが、
10月2日の取材の内容がどのようにまとめられるかも、記者にお任せです。
2007年10月12日の院長ブログ原稿
[横浜市都筑区センター南駅木村泌尿器皮膚科院長日記一覧]