泌尿器科医・木村明の日記

木村顔

腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。


神戸牛おいしかったですか?


「神戸牛おいしかったですか?」と今日患者さんに聞かれ、とっさに答えられませんでした。神戸牛を食べたかどうか、すぐに思い出せなかったのです。
その患者さんは私のブログの読者で、内容から私をかなりの美食家だと買いかぶっておられるようです。
食べるのは好きですが、味わっているか自信がありません。
参加初日は、懇親会で立食パーティー。東大の助教授や横浜労災の先生や「立ち去り型サボタージュ」という言葉を発明し今売れっ子の先輩や、過活動膀胱の大家の同級生と話をしながらでしたので、「神戸牛のステーキをゲットするぞ」という食べ方をしていませんでした。
2日目は、遊覧船の上でのフルコース。明らかに人手不足で、スープ以降、料理がなかなか出てこず、魚料理も肉料理も食べましたが、肉がすごくおいしいステーキだった、という記憶もありません。
3日目は学会終了後、泌尿器科医がほとんどいなくなった、ポートピアホテルの和食レストランで妻と食事。コースの最後にステーキが出ました。やわらかい霜降り肉でした。あれは神戸牛だったのでしょう。
「神戸に行ったら神戸牛」、それぐらい強い意志を持ってレストランと料理を選ばないと、読んでもらえるブログがかけませんね。
木村明の日記
2007年4月24日