腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波医学会専門医。
拡散強調画像は水分子のブラウン運動を画像化したもの。
ブラウン運動が少ない部分が高信号となる。
なので低分化前立腺癌が高信号になる。
ただし、拡散強調ではT2強調で高信号の部分はそれに引っ張られて、高信号になる。
それを補正して、水分子のブラウン運動を忠実に表す手法がADCというもの。
b値というのがその画像を作るのにキーになるらしい。
低分化前立腺癌は拡散強調画像では高信号に、ADCでは低信号になるが、ADCは拡散強調画像を反転させただけのものではない。
先日某病院の放射線科医師によるMRIの講義がありました。
質問時間があまりなかったので、講演が終わってから、直接質問して、以上のことを教えてもらいました。
もっと詳しく熱心に教えてもらえましたが、私の今のレベルでは、オーバーフロー。
またいつか、聞ける機会までに、レベルを上げておこう。
って、ポケモンではないので、簡単にレベルはあがりませんが。
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