腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。
3月12日(月)は昭和大学横浜市北部病院心臓血管カテーテル室と都筑区内科医会との連携勉強会に参加。
心サルコイドーシスがテーマでした。
診断にはエコーで測定した心室中隔の厚さが重要とのことでした。
講演後、厚さが4mm以下と言うのはどれくらい正確に計れるものなのか、
心室中隔にエコーのビームが垂直に当たらないと、過大評価してしまうことはないか、
など質問させてもらいました。
前立腺体積計測での断面の角度による誤差と言うのを昔研究していたので。
調子に乗って、もう1つ質問。
心房から心室への伝導路(正式名前は別にあったと思いますが思い出せず)は心室中隔を走っているのか?
そうです。
では房室ブロックになるのは、心室中隔にサルコイドが沈着するせいなのか?
ご明察!
ちょっと鼻が高くなった気分でしたが、後でよく考えると、
サルコイドーシスはサルコイドが沈着する病気ではありませんでした。
アミロイドが沈着するアミロイドーシスと混同してました。
はずかしい。
2018年3月15日