腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。
「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」(2020年4月7日閣議決定)において、
「新型コロナウイルス感染症が急激に拡大している状況の中で、院内感染を含む感染防止のため、非常時の対応として、
オンライン・電話による診療が希望する患者によって活用されるよう直ちに制度を見直し、できる限り早期に実施する。」
と決まりました。
これを踏まえ、新型コロナウイルス感染症が拡大し、医療機関の受診が困難になりつつあることに鑑みた
時限的・特例的な対応として、電話や情報通信機器を用いた診療が始まっています。
当院で採用しているのはZoomでビデオ通話してPaypayのQRコードで会計。
2020年6月14日
2018年4月から始まるオンライン診療。
役人の能力が疑問視される今日この頃ですが、オンライン診療料に関しては、抜け道を塞いだ、良い制度設計だと思います。
まず医者は病院内に設置した装置で診療することが義務付けられました。
さらにはいつも診察している医師が診察することも義務付けられました。
バイト医(それも他府県にいる医者)に、形式だけの問診をさせて薬を郵送する、
なんてことを目論む医療機関を見事封じ込めるものです。
あそこの病院いいよ!一度カルテ作りに行けば、あとは毎月、薬を郵送してくれる、
なんて口コミの病院が誕生しては困ります。
オンライン診療のシステムをすぐに導入しないと、閑古鳥が鳴くクリニックに転落してしまう、
ということにはならないでしょう。
2018年3月20日