腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。
月曜日は昭和大学横浜市北部病院消化器センターと都筑区内科医会との連携勉強会に参加。
場所は昭和大学横浜市北部病院 西棟4階講堂で、演題名は「肛門を通して見える未来の医療」
講師は、西の方、私の高校の先輩でこの前まで神奈川いらした泌尿器科医の大学の後輩で、母校の消化管外科の教授。
直腸がんの手術の大腸がんとの大きな違いは肛門括約筋を残さなければならないこと。
現時点での治療成績の解説のあとは、2040年ごろに訪れるであろう、AIでのロボット手術のお話。
直腸は平滑筋で、肛門括約筋は横紋筋。
電流を流したときに収縮するかどうかで違いは判る。
肛門括約筋を残して、直腸を抜くのはロボットの方が得意なはず。
夢のある未来というか、外科医にとっては失業してしまう夢の無い未来というか、のお話を聞けました。
2017年7月5日