土曜日は2月の大雪で中止になったアボルブとPSAについての講演会に参加しました。
REDUCE試験を行ったAndriole達が2011年のJ.Urolに発表した論文では、アボルブ投与開始後のPSAのNadirは6ヶ月目の値としていました。
半年後の論文では一番下がった時の値と変更していました。
そのきっかけになったのはSchröder(PSA検診で死亡率低下したことを示したランダム化比較試験の著者)が、 6ヶ月目の値より上がるまで待っていては見落とし例が多すぎる(40%以上)と指摘したことだ、 というのが勉強になりました。
if a rise in PSA will be used as a single biopsy indication in men on dutasteride, >40% of the potentially aggressive cancers might be missed.
7か月待たされた講演でしたが、その7か月の間に講師の先生とFacebook友達になっていたので、 懇親会ではフランクにお話しできて良かったです。
2月にこの会の会長を卒業された先生とも、懇親会の乾杯の前にちょっとだけお話。
以前、この先生に「この病気なら俺にまかせろ、というのは何?」と質問され、答えられませんでした。
この春、クリニックを後輩に継承して転職した先生。
その先生にとって「俺にまかせてほしい病気」は何なのか、今度は私から聞きたかったのです。
でも、乾杯の時に主催者のテーブルに呼び戻されてしまいました。
覚えておられないかもしれませんが、あの一言、結構堪えました。 私が「選択と集中」路線に向かうきっかけの一つでもあるんですよ。
2014年9月22日
9月5日土曜日は17時から18時40分まで第35回神奈川泌尿器科診療所懇話会に参加。
2015年の第25回以来11年ぶりの参加。
過活動膀胱に関する講演は、β3に関するお話。
第2演題は「あなとの保険請求は正しいですか?」
講師はFUFと同じ先生でした。
5月の横浜市泌尿器科医会では、親しい先生たちがいなかったので、あまり情報交換できませんでしたが、
昨日の会は、神奈川県全体の泌尿器科医が対象なので参加者多数。
4月から息子さんと2診制に移行した先生や、
自身のクリニックをM&Aして、今は別の医療機関で働いている先生、
ともお話しでき、
後継者がいないクリニックの閉じ方について、
考えを一歩進めることができました。
2026年9月6日