泌尿器科医・木村明の日記

都立駒込病院の皮膚科


[木村泌尿器皮膚科公式ブログ](2011年秋)

水曜日の第27回日本臨床皮膚科医会三ブロック合同学術集会
1時から5時までしっかり勉強して、5時からは懇親会。
医者は年功序列の世界ですから、皆さん、先輩を差し置いて奥のほうに入って行こうとしません。
私は、知り合いがいませんから、どんどん奥へ。
乾杯の音頭が終わり次第、お寿司を取りに行けるベストポジションへ。
そのテーブルで誰とも懇親することなく、お寿司を食べていたら、
昔お見かけしたことのある先生が、そのテーブルに来られました。
私が4年目から6年目までいた都立駒込病院の、その当時の皮膚科部長だったH先生です。
「いつもは来ないんだけど、痒疹の話を聞きに来た。」とのことでした。
駒込病院のこと、
駒込病院の外来ブースは、皮膚科と泌尿器科が隣同士で、スタッフの動線は一緒だったこと、
については、以前書きました。
H先生に私のほうから話しかけておいて、食べ物を取りに去るわけにはいかないので、
いつもの「懇親しないで食べ放題」ができず、
6時の中締めまで残ることになりました。
泊りがけで参加した第26回日本臨床皮膚科医会総会以外に、中締めまでいたことはありません。
いつもは30分で食べて飲んで帰って来るんです。