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日本臨床皮膚科医会三支部合同学術集会


寒い中、昨日の朝は8時過ぎには嶮山へ。さすがにコートは空いていて、11時までに3セットできました。着替えて江田駅へ。

途中、慶應の小中一貫の学校予定地を通ります。ここは荏田北ではなく、あざみ野南なんだと電柱の住所をみて気づきました。


ってことは、慶應あざみ野校舎という名前になるのでしょうか?江田校舎になるのとあざみ野校舎になるのとでは、それぞれの駅前の地価が大きく変わるでしょうね。

品川で開かれた日本臨床皮膚科医会に出席。13時から17時30分まで、みっちり勉強しました。
皮膚科学会と皮膚科医会とは別物です。学会は研究成果を発表する場、医会は医者の情報交換の場。でも懇親会だけでは参加者が少なくなるので、勉強もします。

となると、学会での教育セッションと医会の勉強会の差がなくなります。皮膚科専門医の先生達にとって、昨日の4題(更年期と皮膚・アナフィラキシー・思春期アトピーの心理ケア・乳児食物アレルギー)はどれくらい勉強になったのかわかりませんが、私は参加して良かったです。すごく勉強になりました。

日本臨床皮膚科医会と神奈川県皮膚科医会との関係もまた複雑。横浜銀行が神奈川銀行の横浜支店ではないように、神奈川県皮膚科医会と、日本臨床皮膚科医会神奈川県支部とは別物です。

今度、りつ先生と二人だけで、都筑区泌尿器科医会を立ち上げようとしていますが、これは都筑区医師会の中の組織であって、横浜市泌尿器科医会の下部組織ではないんです。

神奈川県皮膚科医会には毎回参加していますが、日本臨床皮膚科医会の参加は今回が初めてでした。私が皮膚科学会に入会できるよう御尽力いただいた先生が、日本臨床皮膚科医会のまとめ役なのです。

「しかたない。枯れ木も山の賑わいだ。祝日つぶして品川へ。」って感じでの参加でしたが、すごく勉強になりました。

さらに。講演の途中のコーヒーブレイクの時に私に近づいてきて挨拶する先生が。誰かと勘違いしてるな、と思ったら、自宅は港北ニュータウン、開業地は川崎の先生でした。

「先生のブログ読んでいるので、お顔が分かりました。隣の整形外科に子供をつれて行ったことがあります。」とのことでした。その先生のHPをさっき見たら、1年で新患が4000人!開業直後から順風満帆なのはmaitake先生だけじゃないんだ。

参加費は5000円(懇親会代込み。懇親しないでしっかり食べました!)でしたが、帰りのタクシー代は11000円!これは院長が混雑している田園都市線内で逮捕されないための必要経費です。

品川駅の東口は高層ビルが立ち並び、空中をモノレールとゆりかもめが走っています。オフィスビル街なので、祝日の夕方、人影はありません。まるでSF映画の未来都市の中をドライブしているみたいでした。

(2007年11月24日)


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