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横浜北部ウロの会@新横浜プリンス


昨日も患者数はいつもの土曜日並みでしたが、待ち時間は最大でも30分程度でした。インフルエンザ予防接種希望の人が多く、遠方からのセカンドオピニオン希望の人はいらっしゃいませんでした。インフルエンザ予防接種は一人2分、セカンドオピニオン希望の人は、レントゲンフィルムまで持って来られると15分はかかります。

ただ、青森から来られた方がいました。なんと、角質増殖型の足白癬の方でした。「歩くのも痛い。東京に住んでいる息子がインターネットでさがして、ここを見つけてくれた」とのこと。

「私は皮膚科専門医ではないんですよ。」と言ったのですが、「ブログは私も読みました。面白いです。」とのこと。「ありがとうございます。今日のブログのねたができました。」とこのブログにのせる許可をいただきました。

私は、神奈川県皮膚科医会には必ず出席していますし、「皮膚科の臨床」を購読しています。皮膚科学会にも入会させてもらいました。でも、皮膚科専門医ではありません。

神奈川県皮膚科医会で「レッツエンジョイ皮膚科専門医試験」という企画がありましたが、その司会者は「本当は疥癬をちゃんと診断できれば、専門医の資格を与えていいと思うんです」と言ってました。

疥癬は診断できます。2期梅毒の皮膚疹を見たことのある皮膚科の先生はそんなにいないと思いますが、私は経験あります。

で、青森の方は足に亀裂もありましたので、ワセリンベースのアトラント軟膏を処方しました。「内服薬は血液検査が必要なので。近くの皮膚科で処方してもらってください。私より青森の皮膚科専門医の方がいいと思いますよ。」とお話しました。

夜は近くの泌尿器科開業医たちの会。都筑区2人、港北区3人、緑区1人、川崎市2人で、青葉区の先生達は昨日は不参加。

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