ダヴィンチ講演会@キャメロットジャパン
昨日は二つの会がかち合いました。
一つは
過活動膀胱、もう一つは
ダヴィンチ手術。
なので、どちらにも参加の確約をしていませんでした。
昨日の午後は4時から6時までがらがらだったのに、6時過ぎに新患4人。
クリニックに施錠したのは7時15分。センター南駅のホームでは横浜方面は7時30分。あざみ野方面は7時28分。
このまま帰宅しようかとも思いましたが、頑張って、キャメロットジャパンへ。
まだ、腹腔鏡手術シミュレーターの講演中でしたので、
ダヴィンチの話は最初から聞くことが出来ました。
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ダヴィンチはまだまだ改良中。術者が扱えるアームが2本から3本になって随分使いやすくなったそうです。
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左手で遠隔操作できる腕が2本となり、その切り替えはフットスイッチでやるのだそうです。
上手い例えは思いつきませんが、
りんごのヘタを1本の左手で持って、右手の包丁で皮を剥き始め、
剥いた皮の端をもう1本の左手で保持して、切る場所を見やすくし、
時々フットスイッチで最初の左手に切り替えて、りんごを回転させ、
右手の包丁でさらに皮を剥いて、その皮は2本目の左手で引っ張って、
て感じでしょうか?
とにかく進化し続けている機械ですので、どのバージョンの機械を買うか、
パソコンやスマートフォン選びより、大変です。
そんなに簡単に買い換えられませんし。
でも、いつまでも模様眺めしていると、競合に患者さんをさらわれてしまいますし。
参加者が若いのに驚きました。
100人以上の参加者。その7割が入局10年未満の若いドクターのような印象でした。
泌尿器科の勉強会なのに、知っている顔は、
神奈川県皮膚科医会の懇親会より少なかったです。