第11回神奈川県東部泌尿器科研究会@新横浜フジビューホテル
[第10回]、
[第8回]。
昨日のテーマは「カテーテル管理とUTI」。
この先生と
この先生がシンポジストを勤めました。いい刺激を受けてきました。
コーヒーブレイクに雑談したある開業医は、今月から、土曜日の午後の診療をやめた、と言っていました。
開業医は儲けすぎる、と言われるなら、休みを増やすのも一つかなあ、なんて思いました。
でも、休診を増やしてもテナント料が安くなるわけではないし、同じテナント料を支払うなら、長時間利用したほうがいいわけですし、経営者の判断は難しいです。
先週の土曜日の会でも、東大医局関係者で開業している仲間と情報交換。遠くで開業している友達の方が、まったく利害関係なく、いろんな情報交換ができます。
昼休みに手術が入らなくなり、ならば、昼休みを短くして、夕方を早く止めるか、
開業医は頑張ると収入が増えるわけで、それで勤務医より儲けている、と言われるぐらいなら、儲けない代わりに楽する、という選択肢もありかも。
収入の一部を、借金返済に充てている間は、生活費+元金返済の収入を確保しなければなりませんから、勤務時代と同じ収入では困るのでもうしばらく頑張りますが。
大学時代の友人で開業検討中の男が、近々、当院を見学に来る事が決まりました。先週の土曜日の会で頼まれ、快諾。
私に助言できる事は少ないですが、診療時間の変更は大変なので、良く考えるように助言するつもりです。
看板や、診察券の変更が必要になりますが、それ以上に大変なのが雇用問題。
夕方の時間を長くしようとしても、職員の家庭の都合があるでしょうし、短くしたら、常勤の給与をその分下げてよいか、も問題になります。
自分の働きたい時間、ほしい収入で、当院を選んでくれているわけですから、
競合を差をつけるために、夜遅くまで診療しよう、とか、
夜遅くまでやっていても、大して患者さんが来ないので、短くしよう、とか、
院長が勝手に決めようとしても、それは
マキシミリアンスタイルでない限り、無理なわけです。
懇親会に出席して帰宅したら、娘が帰って来ていました。娘がパソコンを使うので、昨夜の仕込みはここで終わりです。