泌尿器科医・木村明の日記


けんざんの患者さん



一昨日は、嶮山スポーツガーデンでいつも一緒にテニスしている方の知人の息子さんが、季節性インフルエンザワクチン接種希望でおいでになりました。

火曜日の夜に、事務長は友人から電話を受け、「まだ余裕があるから、受付に電話すれば大丈夫」と伝えました。

事務長の友人の友人からの電話を受けたくノ一は「けんざん」の意味がわかりません。

「けんざんでお世話になっている」人が初診、なんて理解不能です。

検尿の後、残尿チェックすることに、くノ一たちは「けんざん」というコードを付けていたんです。

ノーシャンで~す!」みたいなもんで、私が決めたわけではありません。

「4番です」というのは、診察前検尿のこと。レセコンから電子カルテに再診患者さんを送るとき、診察前検査の時は④を押すからです。

三洋メディコムは、①が初診、②が再診、③が投薬、④が検査、ですよね。間違っていたら、事務長チェックで30分以内に訂正です。

尿流測定のことを「ウロ」と略していた時代もありました。ウロフローを略したのでしょうが、これはダメです。

「ウロは泌尿器そのもの、。ウロフローを短くしたいのならフローにしろ」と私がこの件に関しては強権発動しました。

「フロー」と呼んでいるようには聞こえません。今はなんというコードをつけているのでしょう。

昨日は、冬至帰宅ルート~クリニック~母親のところ~杉山神社・荏田農協ルート。

午後は嶮山スポーツガーデンで2セット。

いつもは一緒に遊んでもらえないハイレベルな人たちとプレー。

もちろん負けましたが、レフティーならではの意外なショットに驚いてもらえました。

また遊んでもられるかも知れない、なんて感じました。

11330番まで進んだカルテ番号。このうち100人ぐらいは嶮山スポーツガーデン関係の方だと思います。

くノ一の面々へ。「けんざん」を頭の中で変換する時は、「検・残」ではなく、「嶮山」でお願いします。

夜はキムチ鍋。亜沙郎先生の真似です。