景品マウス
薬の名前が印刷されたボールペンとかレポート用紙とか、MRさんからよくもらいます。
処方箋を書くとき、薬の名前を思い出してもらう目的で、ボールペンが多いです。
でも、IT化が進み、電子カルテとなると、処方箋を書くのにボールペンは使いません。
最近はマウスパッドやマウスなどをもらうこともあります。ボールペンより高いですから、何かのイベント(発売〇周年講演会)のお土産でですが。
これと同じマウスを娘が使っているのですが、
駿府レッドクロス病院の研修医室で、ちょっとした話題になっているようです。
たまたま、研修医室にきたオーベン先生が、びっくりして、
「こんなマウスを使っていて、お父さんは何も言わないの?」
と言われたそうです。
「父からもらったんですけど」と答えたら、オーベン先生は絶句していたとか。
この前帰宅したとき、この
ジスロマック・マウスとのトレードを申し入れたのですが、
「手のひらへの納まりが、今使っているほうがよい。」とトレードは不成立でした。
医者しかいない研修医室でも、この文房具は目立つようです。
この薬の名前は、医者の間でも少しインパクトがあって、女医さんの机の上にあるのは違和感を与えるみたいです。
娘はこれを
次の病院にも持っていくつもりでしょうか?
泌尿器科医の父の元で育った女の子は、この薬の名前に「免疫寛容」を獲得してしまったのでしょうか?
この薬の名前が印刷されたレポート用紙は、レポート用紙として(資料として同僚や患者さんに渡す)は使いにくいので、娘に受験勉強の計算用紙用に使わせていたのかもしれません。
娘の今月の研修先は地域医療。保健所や開業医を回ります。
今月が地域医療に当たったのは、ワクチン接種で混乱している現場を直接見ることができて、良かったかも。