泌尿器科医・木村明の日記


Y150が残したもの:棒屋スタジアム


横浜開国博が終了して今日で1週間。


私は会場そばで巨大蜘蛛を見たものの、結局会場内には入りませんでした。

グリーンライン車内のモニターでは盛んにCMを流していましたが、アトラクションは巨大蜘蛛とアニメ映画だけしかないような印象で、

それなら2400円の価値はないかなあ、と思ってしまいました。

500万人の来場を見込んでいたのに、4分の1だったとか。

2400円かける500万人は120億円。

その4分の1しか収入がなかったということは30億円。

つまり90億円儲けそこねたわけです。

これは結構な額ですが、でも開国博は毎年開くわけではありません。

次のイベントが開国200年だとすれば、50年先。

日産スタジアムの命名権の広告費が4億7千万円。日産が継続を拒否したため、横浜市は3億に下げる提案をしたそうです。

仮に日産が3億円で手を打てば、30年間で90億円となります。

ならば開国200年祭りまでには、日産が納めてくれる広告費だけで、穴埋めができて、さらに貯金もできるわけで、

そう考えると、50年に一度のイベントなら、90億円ぐらいのことで騒ぐんじゃない、とも言えそうです。

3億円あれば、1年間だけですが、「棒屋スタジアム」という名前にしてもらえるんですよね。

やってみたいな、棒屋スタジアム。

でも現実は、無料の広告。

「センター南駅前皮膚科」でぐぐるとヒットするページを作りなおしました。

プロペシアだけの宣伝から、皮膚科一般のページへ。