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シカゴにいる娘はここも読んでいるかな


シカゴのノースウエスタン大学循環器科で研修中の娘は事務長のブログには時々足あとを残している(Mixiなので足あとが残ります)ようですが、ここも読んでいるかな。
ドイツ美人が私のホームページのホームページを見つけたキーワードは、「木村明 東京大学」だったそうです。
彼女は東京大学法学部の人物が登場する小説を読んで、1973年ドイツリュッヒョーに一緒に行った東京大学法学部の学生が今どうしているか検索しようとしたらしいのですが、彼(T.Shibuya 本名書いてしまおうかな、そしたら再会できるかも)の漢字を知らなかったのに対し、何故か、私の漢字は知っていた、とこの前言っていました。
仲町台のPark Side Cafeでは、話しそこねてしまいましたが、私は彼女に漢字の講義をした記憶があります。彼女は、今は日本語ペラペラですが、34年前は日本語はまったく知りませんでした。しかし、すごく興味を示していろいろ質問されました。私は、自分の名前の漢字で象形文字の説明をしたのです(多分)。
木は幹と根の形から、村は木のそばに座っている人から、明は日と月をあわせて明るい、と教えました。それで木村明を覚えていたのではないでしょうか?
東京大学というのも外人に教えるのには、便利です。東京は日本で一番有名な都市ですから。お茶の水女子大なんて名前はドイツ人には覚えてもらえないでしょうね。
慶應大学の人は、1万円札を見せて、この人が作った大学だと言うそうです。竹中平蔵氏の著書「経済とはそういうことだったのか」で読みました。福沢諭吉がジョージワシントンと同じぐらい偉い人だと思ってもらえるようです。
今シカゴにいる娘も、1万円札を見せながら自分の大学の説明をしているのでしょうか?4週間海外に滞在してる娘は、何か人生を変えるような出会いがあったでしょうか。
ドイツ美人はその後来日し、広島の私の家にも来ました。「親父を追っかけて来たのか?」と娘が聞きましたが、残念ながらはずれです。あなたのお父さんを好きになってくれる人は、あなたの母親ぐらいしかいませんでした。

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