泌尿器科医・木村明の日記

皮膚科の夏の決算


皮膚科を男性皮膚科に限定した皮膚科の夏。

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皮膚科を男性皮膚科に限定して迎えた夏。 7・8・9月の業績は?

前年割れでしたが、患者数の減少の割には、収入はそれほど落ち込みませんでした。

選択と集中路線を続けていくのを後押ししてくれる数字でした。

この指定医療機関も更新しないつもりです。 泌尿器科専門医かつ超音波専門医の診療が必要な分野に特化していくつもりです。

私は介護保険とは無縁ですが、国は、来年4月の改定に向け、 職員の給料は上げろ、法人は儲けるな、という方針のようです。

院長が不得意な分野でも、借金して箱を作り、その分野の専門家を雇えばなんとかなる、 と考えるのは、これからは危うい。

院長が得意な分野だけに絞り、不得意分野のプロの雇用を増やさないのが生き残りの道です。

院長が先頭で戦える分野だけで勝負。 軍師気取りで、部下に戦わせるというのは無理。

武器を手にしないで、扇を振るだけの軍師に分け前はないのです。

今日は税理士さんの訪問日。

2014年10月15日