泌尿器科医・木村明の日記

腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波医学会専門医。

OAB基礎研究とCP/CPPS


NGF(神経成長因子)とか、Aδ線維とc繊維の実験とか。

金沢で学会場にいたのは日曜日の8時から14時まで。

でもしっかり勉強してきました。 排尿機能に関するオーラルセッションの会場へ。

動物実験の話では、NGF(神経成長因子)なる新たな登場人物とか、Aδ線維とc繊維の実験とかを、

臨床成績では、ネオキシテープの話を、

統計では、排尿量に応じて尿流率の値を補正できるか、などを聞きました。

ランチョンはCP/CPPSを選びました。講師は多分この日の先生

前立腺マッサージ液中のNGFの話。NGFというのはバイオマーカーとして研究レベルでは脚光を浴びている登場人物なんですね。

善玉なのか悪玉なのかはまだ理解できませんでした。

今後もいろんな勉強会でNGFのことを聞く機会があるでしょう。

今回は役者の名前を覚えただけ。

ランチョンでは、REDUCE試験の話も出ました。

炎症と前立腺肥大症についてのデータがREDUCE試験の中に登場していると。

知らなかった!読みなおそう。

2015年4月22日