腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波医学会専門医。
1月19日は自宅でザルティアWebカンファレンスを視聴。
講師は今年の総会主催校のホープ。
19時からですが、聞けたのは19時15分から。
今回は質問しませんでした。
講演後のQ&Aで講師がすごくリラックスして掛け値なしの本音を語られているのが良かったです。
α1とザルティアの使い分けは?という最初の質問には、
あれ、これは講演を聞く前に寄せられたものですね、とか。
繰り返しになりますが、と断ったうえで、ちゃんともう一度、
蓄尿症状があるものにはザルティアと説明しておられました。
その後の質問にも、それに答えられるデータはないです。
と答えたうえで、司会者に向かって、こんな回答で良いですか?と聞いておられたのも、グッドでした。
司会者も声をあげて笑っていました。
いつもと違う司会を務めるMRさんの表情に、小会場でやっている講演会のような親しみを感じました。
ただ、ザルティアと抗コリン剤・β作動薬をどう使い分けるかという質問に対しては真顔に。
α1とザルティアは効かせるために処方する薬、
抗コリン剤・β作動薬は副作用を起こさない範囲で慎重に選ぶ薬、
と言われたように私は理解しました。
発言を正確には再現しておりません。
これで治そう、と選ぶ薬と、 安全を確認しながら恐る恐る増量する薬。
この講師にとって、ザルティアが抗コリン剤・β作動薬と同列で比較されるのが意外みたいでした。
2016年1月20日