腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。
令和3年2月8日(月)ZOOMを使用した都筑区内科医会Web講演会が開かれました。
昭和大学横浜市北部病院 循環器内科の先生たちによる、
「糖尿病と心不全」
「不整脈医から見たSGLT-2への期待」
の2演題を視聴。
SGLT2は尿に糖を出して、血糖値を下げるお薬ですが、
尿に糖が出ると、糖の浸透圧で尿量が増え(浸透圧利尿)、
心不全予防にも効果があるようでした。
2021年2月8日
令和元年7月29日(月)は19:20より、アニヴェルセル ヒルズ横浜での都筑区内科医会学術講演会に参加。
アブレーションの周術期に使う抗凝固剤について。
ワーファリンからヘパリンに変更する方法よりワーファリン継続の方が出血の合併症が少ないことについてはすでにエビデンスあり。
ではワーファリン継続に比べた、DOAC継続の成績は?
最近、リクシアナ・エリキュース・イグザレルト・プラザキサの成績が次々と発表され、
プラザキサがワーファリンに比べ、最もよい成績を出しました。
DOAC同士のガチンコ勝負ではありませんが、
心房細動カテーテルアブレーション周術期はプラザキサ継続投与をスタンダードにしている、と
講師(ピアニストのパパの出身校)は言っておられました。
2019年7月30日
平成31年2月14日(木)は19:30より、アニヴェルセル ヒルズ横浜での都筑区内科医会学術講演会に参加。
講演1 :『 閉塞性動脈硬化症とEVT(EndoVascular Treatment) 』
講演2 :『 脳梗塞予防だけでない心房細動アブレーションの真の実力 』
今回は軽食を食べながら拝聴する形式で、懇親会はなし。
なので、休診日で御殿場ゴルフの後でしたが、車でセンター南まで往復し、勉強してきました。
講演2は、
心房細動は心房にできた血栓が脳に飛んで脳梗塞を起こすことが恐がられているが、
実は心房細動の死因の1位は心不全。
心房が心室に積極的に血液を送り込まないと、心室から全身への拍出量が3割減る。
心房が痙攣している状態を治すことが大事。
なのでカテーテルアブレーションは必要、
といった内容でした。
聴講していたのは、都筑区医師会員より北部病院の若い勤務医の方が多かったです。
2019年2月16日
2019年4月15日(月)は19時30分から、昭和大学横浜市北部病院で循環器センターと都筑区医師会内科医会との連携勉強会に参加。
テーマは「循環器専門医が診る糖尿病治療」。
糖尿病は心筋梗塞のリスクファクター。
糖尿病があると、治療後の再発率も高い。
さらには糖尿病があると、PCI(カテーテル治療)ではなくバイパス手術が推奨されることがある。
と言った内容を講師(ヒント:ドクM)から聴きました。
日々どぶさらいみたいなことをやっています、とPCIを卑下されていたのが印象に残りました。
今度娘にあったら、「どぶさらい、やってるか?」と言ってみよう。
2019年4月16日
平成31年12月16日(月)は19時30分から、昭和大学横浜市北部病院で循環器センターと都筑区医師会内科医会との連携勉強会に参加。
テーマは心臓リハビリ。
心筋梗塞をカテーテル治療で救命できるようになって、死亡率は下がっている。
しかし、再発率は高い。
再発予防には投薬も有効だが、治療直後からの運動療法も大事。
カテーテル治療の翌日から、運動療法を開始するのが最近の主流で、心筋梗塞を起こしたら安静に、というのは昔の話。
ではどこまで運動負荷をかけて良いか。
心臓が筋肉に送り届ける酸素の量で、有酸素で運動できる範囲。
酸素が足りなくなると、筋肉に乳酸が貯まる無酸素運動になってしまいます。
その手前の運動負荷量を、呼気中の酸素や二酸化炭素をモニターして決めるのだそうです。
2018年12月18日
平成30年7月19日(木)は19時30分から、センター南駅の結婚式場 アニヴェルセル ヒルズ横浜での講演会に出席。
講演タイトルは「抗凝固療法の神話と真実」で1年前と同じ。
講師は福浦の先生で1年前と同じ。
この1年間で、DOACの講演会に幾つか出たおかげか、講演内容についていくことが出来ました。
1年前は、次々示されるエビデンスとマシンガントークに圧倒されましたが。
ワーファリンよりDOACが優れていることはエビデンスですでに明らかであること、
どのDOACが良いかのエビデンスは全くないこと、
など勉強できました。
2018年7月20日
2018年1月:内科医会講演会@オンワード
2017年12月:北部病院心臓血管カテーテル室連携勉強会
2017年3月:抗凝固療法の神話と真実
↓2017年7月↓
水曜日は青葉台フォーラムで開かれた抗凝固療法に参加。
緑区の総合病院の医療連携室が差出人だったので病診連携の会かと思っていました。
でも参加者は緑区と青葉区の(循環器)内科医ばかりでした。
50人ぐらい参加していましたが、泌尿器科医も都筑区の内科医もいませんでした。
当院の患者さんで最近この病院に入院された方がいるので、その時受け持ってくださった泌尿器科医に挨拶できるかと思っていたのです。
その病院の参加者も内科医だけでした。
でも、心房細動の患者さんで、DOAC内服中に肉眼的血尿になって来院される方が少なくないので、しっかり勉強してきました。
DOAC4つの特徴がある程度わかりました。
今度から、
「尿路に異常認めませんでした。DOACをリクシアナ30mgに減量できないか、ご検討お願いします。」
ぐらいの返事が書けるようになりました。
2017年7月8日