腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波専門医。
4月9日月曜夜は都筑区医師会のプライマリ・ケア医会。
「生活習慣病から考えるアルツハイマー病治療計画」
今回も青葉区の総合病院の先生(YUCの時とは違う先生)による講演。
今回もスライドがたくさんで、しかもタテ軸ヨコ軸がコロコロと目まぐるしく変わったため、認知症診療に携わってない私は正確に理解していないかも知れません。
フェイクニュースにないよう、間違いなく私が理解できた内容だけ書くと、
レミニールのような治療薬は認知症症状の進行を抑制する薬であること。
プロペシアを飲んでもカツラをかぶったようにAGAが劇的に改善しないのと同じだということ。
そして、3年4年と投与し続けていると効かなくなって、認知症が進行する人がいること、
でした。
さらにはこの効かなくなった人たちを、生活習慣病の合併数(?コントロール不良の数?)で層別解析されたスライドが出てきましたが、
そこに登場する棒グラフの色がどのグループを示しているのか分からず、そこら辺で私はドロップアウト。
結論は、
アルツハイマーに血管病変が加わると進行・発症が早まるので、生活習慣病をしっかりコントロールすることが大切、
ということでした。
あのスピードで切り替わるスライドを全部理解できたら、私の認知症予防の頭の体操になったと思います。
いや、認知症になりかけているから、スライドについて行けないのかも。
2018年4月14日