泌尿器科医・木村明の日記

統計のプロ


Prof.Ohashiとちょっとだけ関係あり。

29年前、家族でウイーンでの国際学会に行きました。

1985年6月23ー28日  20th International Society of Urology(Vienna). The quantitative analysis of the ultrasonogram of the prostate. Kimura,A.,Nakamura,S.,Niizuma,M.,Hoshino,T.,Niijima,T.Ohashi,Y., Higuchi,T.

当時1歳だった娘は今年、国際学会に行くようです。 論文のレベルはどっちが上かはわかりません。

でも29年前、私が発表した演題には、すごい共同演者がいたんです。 Prof.Ohashiです。今はProf.ですが、当時は講師だったかな。

治験データの集計法に関して、今はProf.Ohashi以上の権威はいないでしょう。

Kimura,A.,Nakamura,S.,Niizuma,M.,Hoshino,T.,Niijima,T.Ohashi,Y., Higuchi,T.: The quantitative analysis of ultrasonogram of the prostate. J.Clin.Ultrasound 14,501-507,1986.

数か月だけですが、この論文を書くためにご指導いただきました。 クールでスマートな先生でした。

よく覚えています。 先方は私を覚えていないでしょうが。

2014年8月6日