超音波医学会専門医。腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意です。 膀胱炎・尿道炎・男子不妊症では、院長自身が顕微鏡検査(尿・精液)を行います。 ここは、院長ブログの原稿倉庫です。
足白癬の話とアトピーに関する話。 リンク先は私が講師を思い出すためのものです。
9時から職業性接触皮膚炎。 講師は私が分院講師だった頃の新人と関係ある病院。
印象に残ったのは、葬儀社社員の菊かぶれ。 経口減感作療法を行ったとのこと。 菊を食べるのかな。
10時から在宅の話。 在宅の必要性があるのはわかるけど、 使命感だけでは。 どうなんでしょう。
11時からは魅力的な講演がないので、休憩室へ。 お話しを聞きたかった先生を見つけ、 昨年の学会でのキーワードを教えてもらいました。 「ido疹」だそうです。
11時半から、診療報酬改定の講演。 こういうのが特別講演になるのが、医会(主に開業医向け)の特徴です。
「地域包括」という言葉のイメージがやっとわかりました。 人口1万人ぐらいの地域で、いろんな業種(医療と介護)を束ねて、 お年寄りを入院しないで支えていくのが地域包括ケア。
団塊の世代の死に場所がないのはわかるけど、 病院の代わりを在宅で、って。
診療報酬の点数をいじっただけで、 地域包括診療料(15000円)をもらいたいから、 24時間対応の医者が増えるんでしょうか?
ランチョンセミナーはMEDを企画しているGSK提供。 最新号の食物アレルギーの話と、 次号の酒さのお話。
「デモデックスを知らない皮膚科医がいるんですね。」 ドキ?知らない。ニキビダニのことでした。
GSKの方。もしこのブログを読んでいたら、 次号MEDお願いします。
午後はダーモスコピー。 ためしてガッテンにも出た先生と私の同級生。
午後3時まで勉強して、4時半にクリニックで事務長と待ちあわせ。 先週から再入院してしている母のところへ。
落ち着いているようで、もうすぐ退院のようでした。 私自身、在宅医療に手を染める元気はないけど、 現状がいつまで維持できるのか、 利用者側から見てすごく不安です。
地域包括ケアのコンセプトが、「住み慣れた地域で」というなら、
母は広島に居続けて、兄か私が広島に帰るべきだし。
2014年4月29日の院長ブログ原稿