超音波医学会専門医。腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意です。 膀胱炎・尿道炎・男子不妊症では、院長自身が顕微鏡検査(尿・精液)を行います。 ここは、院長ブログの原稿倉庫です。
私が研修医のころ、先輩が言っていました。 「医者・芸者・役者って言ってなあ、医者は夜や土日働かないと食っていけないんだ。」 大学病院が薄給(無給)の時代は、当直バイトで食いつなぐ時代でした。
診療報酬が変わった4月。 4月のレセプトを提出するのは、5月10日まで。
「地域包括診療料」や「同一建物居住者への訪問診療料」など、 変更された診療報酬の請求方法が、レセコンメーカーから最近よくFaxされてきます。 診療報酬の原則は、3月末まで決まっているはずですが、運用についてはぎりぎりで決まるんです。
24時間体制で頑張っている医者への、 飴(次回は切り下げ?)と鞭(梯子外し)のように、 門外漢からは見えてしまいます。
在宅をやられている先生は、24時間診療だけでなく、 4月分のレセプト作成も大変そうですね。
真夜中に病院からの電話で起こされるのが辛く、 立ち去り型サボタージュして開業した私。
夜起こされるのが苦手なので、在宅はパス。 毎晩7時から飲んでいるから、車で往診できないし。
医者・芸者・役者ではなく、でい酔者。
高収入でないのは当然です。
2014年4月23日の院長ブログ原稿