待合室が気になる医者の合併症
待合室が気になる医者の合併症
その１
少しでも待ち時間が短くなるようにと、患者さんがエコー室で身支度している間に、次の順番の、簡単な処置のはずの人を診てしまおうとして、呼び入れてみたら、結構時間がかかってしまう事があります。エコー室で待っている患者さんのことが気になって、診察中の患者さんに集中できなくなったりします。その結果、双方の患者さんに迷惑をかけてしまうこともあり、反省します。
その２
前立腺炎ではかなり有名なはずだった私のページが
SEO対策をどう施してもYahooには表示されなくなりました。遠方からいらして下さる前立腺炎の患者さんに
電子カルテの画面に表示される待ち患者数、 待ち時間が気になって十分な時間が割けないためです。この人たちが、前立腺炎の患者さんが集まる掲示板やブログで私のページを話題にしてくれなくなったからでしょう。
例え悪口でも、閲覧数は増えるのですが、話題に登らなくなっては、SEO対策ではどうしようもありません。
勤務医時代に作ったホームページの魅力が色あせていく中、やはり開業医は地域密着でやらなければ、と思い始めています。
今まではすべてお断りしていたミニコミ誌も検討の対象にしなくては。原稿料をくれるのなら書く、金を払ってまで、どうして書く必要があるんだ、というのが今までのスタンスだったのですが。依頼原稿もあまり来なくなったし、方針変更の時期です。
2007年4月10日
