腎尿管結石・前立腺癌・肥大症の診断が得意な超音波医学会専門医。
3月・7月・12月の第1日曜日は関内新井ホールで3時間皮膚科の勉強。
第1日曜日は生田プラザテニスの後の勉強。
眠くなるのが心配でした。
だってテーマが膠原病ですから。
でも懇親会でのローストビーフとカレーライスは年3回の楽しみ。
最初の講演は皮膚筋炎。
ゴットロン徴候とヘリオトロープ疹は、実はケブネル現象(こするところに皮疹ができる)なのだとか、
自己抗体の種類により、関質性肺炎、悪性腫瘍の合併頻度が異なることを勉強。
臨床像に基づく分類より、分子レベルの研究に基づく分類が優る時代なのかなあ、とも感じました。
次の講演は強皮症。
肺高血圧症の合併があること、
皮膚潰瘍の原因になる動脈の狭窄は肺高血圧症とそっくり、
なのが勉強になりました。
強皮症での皮膚潰瘍の治療にPDE5阻害剤の投与が推奨される、と言うのも納得。
まったく別の病気と思って聞いていた話がいろいろ繋がって、
刑事フォイルより面白い!