院長が勤務医時代に作ったサイト
前立腺炎についてのご感想・ご質問(2)
以下は、22才の方からいただいたメールです。
先日(4ヶ月ほど前)、頻尿になり医院で前立腺炎と診断された者です。インターネットで調べた所、あなたのホームぺージを見つけました。先日は、あなたのお書きになった本も購入しました。今回は、その本に関する感想です。
まず、ひととおり読み終わった感想としては、非常に読みやすかったです。時々、余談(インターフェロン)の話に触れてたりいてその辺が良いと思います。とかく、一般向けの医学本は、分厚く内容も専門用語が多く頭を抱えてしまいますが、あなたがお書きになった本は、抵抗なく読めました。今後も本を書く機会が有りましたら、余談を交えながらの編集でお願いします。
私の今の病状は、急性から前立腺痛に移行しています。尿道の違和感と残尿感があります。医師のいわれる通り、気にしないようにしていますと、少しづつですが薄れてきているような気がしています。現在は、セルニルトンと精神安定剤をたまに服用しています。(医師からあまり服用しないようにと、いわれている為)
余談ですが、健康食品ですが前立腺炎に効能があるとして、サメ軟骨(食用コンドロイチン)が売り出されています。服用して、2週間ですが、効果があるような感じがします。特に残尿感がなくなってきました。参考までに.......。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは 失礼します。
以下は、同じ方から1年後にいただいたメールです。
1年ほど前、慢性前立腺炎の件でメールをお送りして、一部をホームページに載せていただいたものです。 あれから1年とちょっと経ちましたが、今ではほとんど症状がでなくなり、「あぁ 精神的なモノだったのだ」と改めて納得している今日この頃です。しかしながら、健康診断の尿検査では潜血や上皮細胞がでます。念のため、担当された医院に報告と再検査に行き指示を仰ぎ、あとは水分を多くとるようにだけ気をつけています。 いまから思うと、なにかしらの「きっかけ」があると精神的な意味での慢性前立腺炎は、急に良くなるような気がします。僕の場合、就職と同時に病状が嘘のように良くなりました。
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