院長が勤務医時代に作ったサイト
ホルモン剤と月1回の注射の治療をしています。
Q.実家の父の件でお尋ねします。父は73歳で、4年前に前立腺がんで骨に転移している事がわかり、ホルモン剤と月1回の注射の治療をしています。
今年の5月中旬位から左足のひざ下にむくみが現れ、現在は右足も同様になりました。靴はもちろん、サンダルも履けない状態です。医師は、薬のせいなので仕方がないと言って利尿剤を出してくれました。
が、この薬のせいで、夜中に1時間おき位にトイレに行く状態が続いて、睡眠不足となり大変疲れています。
利尿剤を飲んでいても一向にむくみは引きません。昼間はいすに腰掛ける事はなるべく控え、横になるか、足を少し高くしています。
最近は、頭痛や腰の痛みも訴えるようになり、座薬をいれています。
医師の説明は「薬のせい」とだけで、特別な治療はもちろんの事、今までの治療を変えることはありません。なぜでしょうか?
また、今年に入りPSA値も上がり6月の時点で800台になってしまいました。父は非常に不安がり医師に対しての不信感も募ってきています。
本等をみると、自然に消えるまで待つとしか書いてありません。本当にいつかこのむくみは、消えてくれるのでしょうか?現在飲んでいる薬は次の通りです。
ホンバン 100mg,1日3回1錠づつ
プレド二ン 5mg 朝1回2錠
ハイぺン 200mg朝、夕1錠づつ
ラシックス 40mg朝1錠
ボルタレンサポ 50mg
以上です。よろしくお願いいたします。
A.「薬のせい」というのは、本人への説明ではないですか?ホルモン耐性になってきているのではないでしょうか?
Q.お忙しい中早速のお返事ありがとうございました。ホルモン耐性と言うのになってしまうと、もう他に治療法はないのでしょうか?
A.ホルモン耐性について、同じような質問とその回答があります.