日本泌尿器科学会が新しい専門医制度にも対応した学会員向けの総合的な教育関連サイトJUA academyを立ち上げました。
先週、京都で学会が開かれました。
でも行きませんでした。
機構認定の専門医更新を目指していないので。
学会認定の専門医のポイントはすでにゲットしているので。
日記ネタにe-learning。
2016年の西日本総会での卒後教育プログラムを視聴しました。
尿路変更は今も回腸導管が主流であること、
尿道を温存して代用膀胱を作る手術は自己導尿が必要な場合もあることから患者選択上問題になることを学習。
男性の場合、膀胱、前立腺、尿道は一塊で取るものだと思っていましたが、
今は自排尿型でない、回腸導管を選んだ場合でも、わざわざ尿道を取らないこともあるとのことでした。
腹部と会陰部の両方の切開が必要で、ここにも時間がかかる手術でした。
シスプラチンを含まない化学療法は成績が悪いこと、
シスプラチンを含むレジメは私の頃のMVACからGCに変わっていること、
化学療法が効かなくなった時の2次化学療法は成績の良いものがなく、
免疫チェックポイント阻害剤が有効、と言うのも学習しました。
2018年4月25日