
泌尿器科開業のマーケティングとマネジメント
木村明
平成22年7月3日 AsahiKASEI Urology Confenrece
港北ニュータウンで落下傘開業して5年経った医者の、1年半の準備期間を含めた経験談。
診療圏調査を基に試算した収入から、支出を抑えて(X線装置なし、常勤看護師なし)開業。
ホームページを見て来てくれるPSA異常や前立腺炎患者のおかげで、
運転資金を使い切る前に軌道に乗せることができた。
私は往診しないが、皮膚科を標榜している。
泌尿器科単科標榜での開業は、門前開業(逆紹介期待)でなければ厳しい、と感じている。
講演の前半で使ったスライド。
ここに載せたスライド
21ヶ月目に運転資金は0になり、その後は上昇する、と分りました。
このグラフの青い線です。
赤い線は、
患者一人1日当たりの診療単価を5500円とした場合です。
運転資金がどんどん消えていくのは、1日患者数40人を達成するのは3年目としていて、1年目は、目標の35%、2年目は、目標の70%、としているからです。
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講演の後半で使ったスライド。
最初は目黒区の東京共済病院からついて来て下さった患者さんや、ホームページを見て遠方から来てくださる方に支えられていました。
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